宿敵撃破に導く圧巻2発!マンCフォデンは試合後の発言も超一流!同僚は絶大な期待と信頼「僕らはスナイパーと呼んでいる」

現地時間3月3日に開催されたプレミアリーグ第27節で、2位のマンチェスター・シティは、6位のマンチェスター・ユナイテッドと本拠地エティハドで対戦。開始8分でマーカス・ラッシュフォードに先制点を許すも、後半に3点を奪い返し、3-1で鮮やかな逆転勝利を収めた。

勝利の立役者となったのが、フィル・フォデンだ。0-1で迎えた56分に強烈なミドルシュートで同点弾を叩き込めば、80分にはフリアン・アルバレスとの連係で逆転弾を奪取。2ゴールを挙げ、宿敵撃破に導いた。

英公共放送『BBC』によれば、絶好調の23歳は試合後のインタビューで、殊勝にこう語った。

「僕の目標はビッグゲームで存在感を示すこと。今シーズンはそれを証明できていると思う。今後もハードワークを続けていかないとね。

エティハドでのダービーが、ファンにとってどういう意味を持つかは理解しているよ。得点を決めるに越したことはないけど、今日は勝利が重要だった」

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また、カイル・ウォーカーは頼れるチームメイトについて、「今シーズンの彼は一流としか言いようがない。それは彼が自分自身に課した基準であり、僕らが課した基準でもある」と説明。絶大な期待と信頼を明かした。

「彼が左足でカットインする時、僕らはスナイパーと呼んでいる。彼はシュートが好きだからね。それでいて冷静さと落ち着きを持ち合わせている。頼りにしているよ。彼のような重要な選手が必要だ」

進化が止まらないフォデンは、マンチェスター・ダービーでの2発で、今季リーグ戦での得点数がキャリアハイの11点に到達。ここからまだまだ数字を伸ばしそうな勢いだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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