「代える選択にブーイングが起こった」セルティックの地元メディアがハーツ戦出場の日本人3選手を採点!岩田を称賛、前田&古橋は…「最小限の影響しか与えられず」

現地時間3月3日に開催されたスコットランドリーグ第29節で、日本人5選手を擁するセルティックはハーツと対戦した。

岩田智輝と前田大然が先発、古橋亨梧がベンチスタート、負傷離脱中の旗手怜央と小林友希はメンバー外となったセルティックは、16分にヤン・ヒョンジュンが高く上げた足が相手の顔に当たり、レッドカードで退場処分となる。

さらに、43分にはボックス内で競り合った岩田がハンドを取られてPKを献上。これを決められて先制を許した。後半頭から古橋亨梧を投入して反撃に出たが、57分に痛恨の失点。そのまま0-2で敗れた。

セルティックの地元メディア『Glasgow World』は採点記事で、この一戦に出場した岩田、前田、古橋の3選手を以下のように評している。

【動画】巧みな切り返しから左足で決めた前田の鮮烈弾
岩田「6点」
「PK献上は残念だったが、それ以外では4バックの前で堅い守備を提供した。彼を代える選択には少しブーイングが起こっていた」

前田「5点」
「結果的に成果はほとんどなかった。攻撃面でもっとやらなければならない」

古橋「4点」
「後半から登場。何回か素晴らしいドリブルがあったが、頻繁に深い位置に落ちてきたため、最小限の影響しか与えられなかった」

リーグ戦13試合ぶりの黒星を喫したセルティックは次戦、10日行なわれるスコティッシュカップの準々決勝でリビングストンと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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