北海道利尻島にそびえ立つ標高1700m超“利尻山で雪崩”―バックカントリー中に巻き込まれ女性死亡し男性重傷 島牧村でも雪崩…スノーモービルの男性死亡

3月3日、北海道北部の利尻島の利尻山で、スキーやスノーボードをしていたグループが雪崩に巻き込まれ、1人が死亡、1人が重傷です。3日午後0時40分ごろ、利尻富士町の利尻山の標高約400メートル地点で、バックカントリーでスキーやスノーボードをしていた8人グループのうち、男女4人が雪崩に巻き込まれました。4人は掘り起こされましたが、40代の女性が死亡、20代の男性ガイドが太ももの骨を折りました。他の2人は無事でした。警察はツアーの安全管理に問題がなかったか調べています。また、北海道南部の島牧村の東狩場山でもスノーモービルに乗っていた八雲町の会社員、藤田尚斗さんが雪崩に巻き込まれ、死亡しました。

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