中国ラオス鉄道 ラオス区間で初の宅配便輸送サービス開始

ラオス中国鉄道有限公司は1日、輸送サービスの業務拡大と、沿線住民への安全かつ迅速な貨物輸送の利便性向上のため、初となる現地での宅配便輸送サービスを開始したと明らかにしました。

ラオス中国鉄道有限公司は1日、輸送サービスの業務拡大と、沿線住民への安全かつ迅速な貨物輸送の利便性向上のため、中国ラオス鉄道のラオス区間の運営業務を担当する同公司は、初となる現地での宅配便輸送サービスを開始したと明らかにしました。

2月20日のサービス開始以来、毎日午前中にラオスの首都ビエンチャンから中国と国境を接するボーテン(Boten)に向かうK12便と、午後にボーテンからビエンチャンに向かうK11便の発車前に、列車スタッフが宅配用貨物を詰めた専用ボックスを車両に載せ、指定の目的地へと送っています。

同公司が中国ラオス鉄道を通じた宅配便輸送サービスを開始するのは今回が初めてで、顧客が「小口」「バラ」「小型」の貨物を安全かつ迅速に輸送し、「当日配達」を実現しています。これにより、ラオスの電子商取引産業の発展が促進され、ラオス国民の生活と地域経済の発展にも利便性がもたらされます。(提供/CRI)

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