『春になったら』グラッチェ椎名が最後の実演販売 西垣匠「黒沢の成長が少し感じられる」

毎週月曜22時よりカンテレ・フジテレビ系で放送中の『春になったら』。第8話の放送に向けて、役の西垣匠よりコメントが到着した。

奈緒と木梨憲武がW主演を務める本作は、3カ月後に結婚する娘と3カ月後にこの世を去る父のハートフル・ホームドラマ。

3月4日放送の第8話では、体の痛みに限界を感じた雅彦(木梨憲武)が、今後瞳(奈緒)の支えになるであろう一馬(濱田岳)をこっそり呼び出し、初めてのサシ飲みをしながら思いを伝える。また、雅彦は21年に渡って続けてきた実演販売の仕事を引退することを決意。時に仕事に救われることもあったという雅彦が、大事にしてきた仕事の引退当日、雅彦の雄姿を目に焼きつけようと、一馬、まき(筒井真理子)、仕事終わりの瞳も急いで駆けつける。

結婚式の内容を当初の予定から大幅に変更し、雅彦のための式にしたいと結婚式場のLily bridalに依頼をした瞳。「もっと知っておきたいと思って」と、雅彦の最後の仕事姿を見に行く黒沢を演じた西垣は第8話について、「黒沢にとっては衝撃の新事実が多い回です」と明かす。「今までずっと振り回されていた黒沢ですが、今回は少しだけ彼の成長が感じられる回にもなっています」と黒沢の見どころについてもコメントしている。

【西垣匠 コメント】
第8話は、黒沢にとっては衝撃の新事実が多い回です。一馬の息子・龍之介の存在、瞳の父が余命わずかであることを知ります。
今までずっと振り回されていた黒沢ですが、今回は少しだけ彼の成長が感じられる回にもなっています。
瞳の要望に応えるため、雅彦の事をちゃんと知らなければ…と最後の仕事姿を見に行くんですね。
初めて担当を任された彼のやる気と、優しさと、真摯な姿が見れると思いますので、ぜひ楽しみにしていただけると嬉しいです!
この回の撮影で、龍之介を演じる石塚陸翔くんと初めてお会いしたのですが、とても可愛らしく、陸翔くんとお話しされる奈緒さん、濱田岳さんが本当の家族のようで現場で見ていてとてもほっこりしました。

(文=リアルサウンド編集部)

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