レイカーズのレブロン・ジェームズが前人未到の通算4万点をクリア

日本時間3月3日(現地2日)、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが、デンバー・ナゲッツ戦でレギュラーシーズン通算4万点をクリアした。この試合までに4万点まであと9点としていたジェームズは、第2クォーター残り10分39秒、トップからドライブを仕掛けスピンターン後に左手でレイアップ。この1本で前人未到の大台に到達した。

ジェームズは2023年2月にカリーム・アブドゥル・ジャバ―(元レイカーズほか)の通算得点記録(3万8387点)を抜き、歴代1位となっていた。今回の4万点クリアで、新たな金字塔を打ち立てたことになる。ジェームズはこの試合でチームハイの26点を挙げ、試合終了時点での通算得点は4万17点となった。

なお、試合は124-114でナゲッツが勝利した。二コラ・ヨキッチが35点、10リバウンド、7アシスト、ジャマール・マレーが24点、11アシスト、マイケル・ポーターJr.が25点、10リバウンド、アーロン・ゴードンが18点、9リバウンド、5アシストを記録。試合終盤で一気にレイカーズを突き放した。一方のレイカーズは、八村塁が23点、アンソニー・デイビスが17点、11リバウンド、3ブロック、オースティン・リーブスが19点、11アシストをマークしている。

今季レイカーズは開幕戦、コービー・ブライアントの銅像が披露された2月9日(同8日)の一戦に続き、ナゲッツ戦は3連敗となっている。

33勝29敗のレイカーズは5日(同4日)にオクラホマシティ・サンダー、42勝19敗のナゲッツは6日(同5日)にフェニックス・サンズと対戦する。

(C)2024 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

© 楽天株式会社