初優勝の幡地隆寛はニュージーランドでいくら稼いだ?/アジアンツアー

初優勝を海外で飾った幡地隆寛の賞金額は? ※撮影は2023年「日本オープン」(撮影/村上航)

◇アジアン&豪州ツアー共催◇ニュージーランドオープンby SKY SPORT 最終日(3日)◇ニュージーランド・ミルブルックリゾート(コロネット、リマーカブルズ両コースの複合コース=6964yd/パー71)

賞金総額122万ドル(約1億8560万円)をかけたニュージーランドのナショナルオープンで、1打差3位から出た幡地隆寛が国内外を通じて初めてのツアー優勝を挙げ、優勝賞金20万1686ドル(約3020万円)を獲得した。

2024年の国内男子ツアーでは、賞金総額の最高が4月の日欧両ツアー共催「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」で3億2049万円。次いで10月「日本オープン」の2億1000万円(23年実績)で、11月「三井住友VISA太平洋マスターズ」「ダンロップフェニックス」「カシオワールドオープン」の3大会が2億円。今大会の賞金は国内の高額大会レベルといえそうだ。

本大会はアジアン、豪州両ツアーの共催として実施。幡地はアジアンツアーのポイントランキングで525ptを獲得して3位につけた。

予選通過を果たした日本勢は、幡地を含めて9人。21位の佐藤大平と堀川未来夢は約172万円、26位の市原弘大、木下稜介、時松隆光は約125万円。昨年11月の国内ツアー「ダンロップフェニックス」で史上7人目のアマチュア制覇を達成し、プロ本格シーズン1年目の杉浦悠太は34位で約93万円。45位の大槻智春と関藤直熙は約52万円を獲得した。

同ツアーでは、昨年2月の高額大会「インターナショナルシリーズ オマーン」で金谷拓実が優勝。賞金36万ドル(約4730万円)を獲得した。

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