入園・入学グッズは手作りできる!参考になるおすすめ動画を厳選して紹介

春にお子さんの入園・入学を控えているママさん・パパさんも多いのではないでしょうか。

入園・入学準備で大変なのが、園生活・学校生活で使うグッズの用意。

最近は既製品でもおしゃれなものが多く出ていますが、せっかくなら手作りしたいですよね。

筆者はミシンをほとんど使ったことがないにもかかわらず「手作りしたい」という気持ちが強く、子ども2人のグッズをすべて手作りしました。

そこで本記事では、入園・入学グッズ作りのおすすめ動画を紹介します。

紹介するのは、ミシンがほぼ初心者の筆者が実際に参考にした動画ばかり。

初心者でもわかりやすいように説明されているので、誰でもきれいに仕上げられますよ。

入園・入学グッズはいつから何を作れば良い?

入園・入学グッズを作り始めるのは、幼稚園や小学校の説明会が行われる2月以降がおすすめ。

説明会で、園生活・学校生活で必要なグッズの説明があるはずです。

また幼稚園や小学校によっては、デザインや大きさを指定しているケースがあるので、説明会でしっかり話を聞きましょう。

幼稚園や小学校で使う代表的なグッズは以下の通りです。

  • 横長の手提げバッグ(絵本バッグ・図書バッグ)
  • 巾着袋(お弁当袋、給食袋、コップ袋)
  • シューズケース(上履きバッグ)
  • ランチョンマット

グッズ作りに揃えるもの

作るグッズによっても必要なものは異なりますが、以下の材料を用意しておくと良いでしょう。

生地

まずは生地を選びましょう。

入園・入学グッズ作りに定番の素材は、キルト生地とオックス生地です。

キルト生地

手提げバッグやシューズケースなど、大きめでしっかりしたものを作る場合はキルト生地がおすすめです。
生地1枚でも十分な強度があるので、芯や裏地を付けず1枚だけで作れます。
もちろんキルト生地に裏地を付けるのもOK。
裏地を付ければ縫い目が目立たないだけではなく、グッズ自体の強度もアップします。

オックス生地

こちらも入園・入学グッズ作りの定番生地。
ほど良い厚さなので縫いやすいのが特徴です。
色や柄の種類がとにかく豊富なので、好みのものが見つかりやすいでしょう。
巾着やランチョンマットなど、幅広い用途で使えますよ。

グッズ作りの定番生地は上記の2種類ですが、裏地や芯を付けるなどすれば、これ以外の生地でも作れます。

もし、「どの生地を使えば良いかわからない」「好きなデザインがあったけれど、その生地でグッズが作れるかわからない」など不安な点がある場合は、手芸店の店員さんに聞いてみてください。

柄は好みのもので良いですが、柄によっては使う向きや位置が決まってしまう場合も。チェック柄やドット柄であればどの場所を使ってもあまり差が出ないので、初心者さんには特におすすめです。

生地が決まったら必要な分だけ購入しましょう。

作るグッズの大きさにもよりますが、例えばキルト生地とオックス生地が縦横それぞれ1m×1mずつあると、おおよそのグッズが作れるでしょう。

どれくらい生地が必要かわからない場合は、迷わず店員さんに相談してみてください。

グッズの大きさ・数などを説明すれば、寸法をはかりながら必要な大きさを教えてくれるでしょう。

カラーテープ

カラーテープは、手提げバッグやシューズケースの持ち手部分となるもの。

分厚くかなり丈夫なのが特徴です。

カラーの種類が豊富なので、手提げの柄や色と相性の良い色を組み合わせてみてくださいね。

カラーコード

カラーコードとは丸紐のことで、巾着袋の紐部分に使います。

カラーテープと同様、色・柄が豊富です。

丸カン

丸カンは巾着袋の紐の結び目をカバーするアイテム。

必ずしも用意する必要はありませんが、紐部分に付けておくと小さい子どもが握りやすく、キュッと巾着を締められるといったメリットがあります。

また、巾着袋のワンポイントにもなるので、見た目もおしゃれです。

Dカン

シューズケースの留め具として使うことが多いアイテムです。

色や形がさまざまなので、子どもの好みやシューズケースの柄・色と合わせて選んでみてください。

入園・入学グッズの作り方動画を見ながら、実際に作ってみよう!

必要なものが揃ったら、いよいよグッズ作り。

手作りすることに慣れていない人は、本や動画を見ながら作るのがおすすめです。

特に最近は、YouTubeで入園・入学グッズの作り方を発信している人も多く見られます。

以下では、筆者が実際に参考にしたおすすめのYouTubeを厳選して紹介します。

手提げバッグ

手作り初心者の人は、裏地なし・マチなしタイプだと簡単に作れます。

1枚布で作るパターン・2枚布を合わせて作るパターンの両方が動画内で解説されていて、とても親切です。

1つひとつの工程を丁寧に説明してくれているので、失敗せずに仕上がるでしょう。

もう少し丈夫な手提げバッグを作りたいなら、裏地を付けるタイプがおすすめです。

こちらの手提げバッグはマチ付きなので、お道具箱など大きいものも入れやすいでしょう。

裏地を付けるため作業工程は増えますが、頑丈に仕上がり、また縫い目が隠れるので見た目がきれい。

裏地の柄にもこだわれば、よりおしゃれな出来栄えになるでしょう。

巾着袋

巾着袋は、幼稚園のお弁当袋や小学校の給食袋など幅広い用途で使えます。

お弁当袋の場合はしっかりとしたマチが必要なので、以下の動画を参考にしてみてはいかがでしょうか。

袋の上部分がフリル状に仕上がるのがおしゃれ。

マチを作る分工程は少し多めですが、丁寧に説明してくれているので初心者でも作りやすいでしょう。

お箸やランションマットくらいしか入れない巾着袋(小学校の給食袋など)であれば、マチなしで十分。

さらに裏地を付けなければかなり簡単に作れますよ。

大きさを変えて別用途の巾着袋に仕上げるなど、アレンジが効きやすいのも魅力です。

シューズケース

シューズ袋はキルト生地のようなしっかりした生地で作りましょう。

持ち手を1つだけ付けてDカンに通して使うタイプのシューズ袋なら、以下の動画を参考にしてみてください。

シューズは重みがあるので、裏地を付けてしっかり目に仕上げることで長持ちするでしょう。

裏地や紐・Dカンの色にこだわると、よりおしゃれに仕上がりますよ。

巾着タイプのシューズケースもあります。

筆者は、使いやすさと持ちやすさを重視してこちらのタイプを作りました。

持ち手を付けたり紐を通したりと作業工程は多めですが、完成度の高いシューズケースが仕上がります。

ランチョンマット

幼稚園・学校の給食の時に使うランチョンマットも手作りしてみてはいかがでしょうか。

裏地なしタイプならこちらがおすすめです。

裏地がない分使う生地は少しで済みますが、角の処理が少々難しいので慣れが必要かもしれません。

裏地付きのランチョンマットは以下を参考にしてみてください。

裏地なしタイプのように特別な縫い方は必要なく、ただまっすぐ縫うだけなので簡単に仕上がります。

リバーシブルでも楽しめる上に見た目もおしゃれです。

まとめ

幼稚園や小学校では使うアイテムが多く、グッズを準備するママは大変。 記事内で紹介した動画は、簡単な作り方でありながらおしゃれな仕上がりになるので、忙しいママにはぴったりです。 ママが手作りしてくれれば、お子さんもきっと喜んでくれるでしょう。 入園・入学まであと少しですが、隙間時間を使ってぜひ作ってみてくださいね。 文/aeca

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