パドレス・ダルビッシュ有 4回途中6奪三振2失点で勝利投手に

オープン戦【マリナーズ4-12パドレス】@ピオリア・スタジアム

日本時間3月4日、ダルビッシュ有(パドレス)がマリナーズとのオープン戦に先発。2回3奪三振無失点と好投した前回登板に続いて、2度目の登板でも4回途中6奪三振2失点と順調な仕上がりをアピールし、勝利投手となった(1勝0敗、防御率3.38)。試合は3回裏にパドレスがフェルナンド・タティスJr.の1号2ランで逆転し、12対4で勝利。マリナーズ先発のルイス・カスティーヨは3回途中2安打3失点でマウンドを降り、敗戦投手となった。

ダルビッシュは1番サム・ハガーティ、2番ホルヘ・ポランコ、3番ミッチ・ガーバーを三者連続三振に仕留める最高の立ち上がりを披露。2回表二死2塁からケイド・マーロウに1号先制2ランを浴びたものの、3回表はポランコを2打席連続三振に仕留めるなど打者3人で無失点に抑え、4回表先頭のガーバーから空振り三振を奪ったところで降板した。

4回途中まで被安打4(うち被本塁打1)、奪三振6、無四球、失点2という投球内容。前回登板も含め、まだ1つも四球を与えておらず、イニング数を上回る三振を奪うなど、有力視される開幕2戦目(対ドジャース)の先発に向けて順調に調整を進めている。

パドレスは2点ビハインドの3回裏にティム・ロカストロのタイムリー二塁打とタティスJr.の1号2ランで3点を奪って逆転。4回裏に2点、5回裏に金河成(キム・ハソン)の1号2ランなどで5点、6回裏にもルイス・キャンプサーノの1号2ランで2点と得点を重ねていき、12対4でマリナーズを破った。

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