サッカー=アトレチコ公式戦4試合ぶり勝利、GKオブラク好セーブ

[マドリード 3日 ロイター] - サッカーのスペイン1部は3日、各地で試合を行い、アトレチコ・マドリードはホームでベティスに2─1で競り勝ち、公式戦4試合ぶりの白星を飾った。

立ち上がりから鋭い出足を見せたアトレチコは開始早々にポスト直撃のシュートを放つと、前半8分に相手オウンゴールで先制。その後、アルバロ・モラタが追加点のチャンスだったPKを失敗したものの、モラタは同44分に相手GKの弾いたこぼれ球を押し込み、リードを広げた。

ベティスも後半17分、途中出場のウィリアム・カルバーリョがミドルシュートで1点差としたが、アトレチコはGKヤン・オブラクの好セーブ連発などで逃げ切った。アトレチコはリーグ戦ホーム無敗を25試合に伸ばした。

チームを救ったオブラクはモビスタープルスに「1ゴールを決められてしまい、失点時は常に悲しくなるものだが、できるだけ止められるようベストを尽くすし、ここにいる間はそうするつもりだ」と振り返った。

バルセロナは敵地でビルバオと0─0の引き分けだった。この結果、バルセロナは勝ち点58で3位、アトレチコは同55で4位となっている。

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