レバークーゼンがブンデスリーガ首位の座をさらに確固たるものにした。
バイエルンに8ポイント差をつけ、初優勝にまい進するレバークーゼンは3日の第24節でケルンのホームに乗り込み、2-0で勝利。開幕からの連続無敗試合を「34」に伸ばし、足踏みのバイエルンを10ポイント差に突き放した。
クラブの公式Xによると、ケルンとのラインダービーを制して、優勝にまた一歩前進のシャビ・アロンソ監督も満足感を示している。
「勝利に満足している。ここで勝つのは簡単じゃない。雰囲気のあるダービーという点でもね」
この試合ではジェレミー・フリンポンとアレハンドロ・グリマルドの両ウィングバックがそれぞれゴール。指揮官はこう評した。
「ヨーロッパ最高のフルバックかはわからない。ただ、我々にとって、彼らは最高の選手たち。パトリック(・シック)もセンターバック相手に素晴らしい仕事をしたし、投入後のボルハ(・イグレシアス)もそうだった」
ブンデスリーガの順位表に目を向ければ、首位固めに成功した格好だが、「現時点では何の意味もない」ときっぱり。気を引き締めた。
「順位はわかっているし、ここまでよくやっている。だが、まだ10試合もある。我々も、他チームもだ。これかも目標を達成するために頑張り続ける」