テニス=デミノー、キャリア初のタイトル防衛 メキシコOP

[3日 ロイター] - 男子テニスのメキシコ・オープンは2日、メキシコのアカプルコでシングルス決勝を行い、第3シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)が2連覇を果たした。ツアー通算8勝目。

第6シードのカスパー・ルード(ノルウェー)と対戦したデミノーは、第1セットを6─4で取ると、第2セットも6─4とストレート勝ち。

先月のABN・AMROワールド決勝で全豪オープン王者ヤニク・シナー(イタリア)に屈して優勝を逃したデミノーは「素晴らしい1週間だった。予想していなかった。ベストではない状態でメキシコに来たので、チャンスを作り続けようと自分に言い聞かせていた。きょうは今大会で最高のプレーができたと思う」とコメント。

また、「アカプルコは自分と自分のキャリアにとって、最高の場所。ATP500で初優勝した場所だし、キャリアで初めて連覇を果たした。ここがホームのように感じる」とも語った。

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