アーセナル女子人気は男子プレミア以上!?60,000人大集結に岩渕真奈も「チケット完売のエミレーツ すごいなー」

なでしこジャパンの日本人女子選手たちもプレーするイングランドの女子トップリーグであるWOMEN'S SUPER LEAGUE(WSL)。

アーセナル女子は3日に行われたトッテナムとのノースロンドンダービーに1-0で勝利した。

アーセナルの本拠地であるエミレーツ・スタジアムで行われた一戦には、60,050人もの観客が集結!

『BBC』によれば、2月に同じくエミレーツで行われたアーセナル対マンチェスター・ユナイテッド戦の60,160人に次いで、WSL史上2番目の観客数だったとか(キャパシティ自体は60,704人だが、2試合連続でチケット完売)。

かつてアーセナルとトッテナムでプレーした岩渕真奈も「チケット完売のエミレーツ すごいなーーーー」とInstagramのストーリーに綴っていた(Go my firiendsとも)。

『Forbes』によれば、アーセナル女子は今季ホームゲームの平均観客数が35,006人にもなっており、昨季の15,046人と比べて驚異的な増加を記録しているとのこと。

トッテナム戦は前売り段階でチケットはソールドアウトに。ただ、アーセナルが発表しているのは試合当日の入場者数ではなく、チケットの販売数だとか。トッテナム戦は早めの時間帯だったため、キックオフ時には空席も多かったというが、試合が進むにつれて空席はほとんどなくなったそう。

平均観客数3.5万人という数字は、今季の男子プレミアリーグと比較しても半数以上のチームを上回るものだとか。なお、アーセナル男子のホームゲームは平均観客数60,196人で全体4位(1位はマンチェスター・ユナイテッド男子の73,250人)。

観客数が増えている要因について、アーセナル女子のヨナス・アイデヴァル監督は「アーセナルを特別にしているのは、コミュニティへの帰属とファンとのつながりだと思う」と話している。

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ただ、アーセナル女子の人気は突出しており、リーグ全体の観客数を反映したものではない。例えば、エヴァートン女子のホームスタジアムは2,200人収容のため、平均観客数は1,280人ほど(今季最少観客数はウェストハム対エヴァートン戦の614人)。

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