MBSメディアホールディングス、闇の増資と資本業務提携及び子会社化を発表 / Screens

株式会社MBSメディアホールディングスのグループ会社である株式会社闇(本社:東京都港区、以下「闇」)は、株式会社 UNITED PRODUCTIONS(本社 東京都渋谷区、以下「UP社」)を引受先として第三者割当増資を行う資本業務提携契約を締結した。

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また同社は、闇の親会社である株式会社MBSイノベーションドライブ(本社:東京都港区)から3月15日付で闇の株式を取得し、闇を子会社化することを決定。さらに、UP社の親会社である株式会社KeyHolder(本社:東京都渋谷区、以下「KH社」)に出資することもあわせて決定したと発表した。

1.目的
闇とUP社の資本業務提携では、闇のホラーコンテンツの企画力・演出の知見・テクノロジーを駆使した開発力とUP社の映画・ドラマ制作力のシナジーにより、魅力的なホラーIPを生みだすことを目的としている。中期的には、XRや生成AIなどの先進技術を活用したゲーム領域でホラーエンタメを生み出し、海外展開も積極的に行っていくことを計画している。

同社による闇の子会社化は、闇と同社グループ各社との連携を強化し、ホラーエンターテインメント事業を一層拡張するため。また、同社からKH社への出資により、両社による闇への継続的な支援体制を整えるとともに、ライブ・音楽領域で多くのIPを保有するKH社グループと放送事業を中核とする同社グループの連携により、闇の事業拡大につながることを期待している。

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