ハンバーグは「パックのまま焼く」のがコスパ最強!? 話題の「パッカンステーキ」のコスパ・タイパを比較

パッカンステーキとは?

パッカンステーキとは、ひき肉をパックから出してそのまま焼く時短ハンバーグです。通常のハンバーグは、ひき肉に卵やパン粉などのつなぎを入れ、ボウルなどでよくこねる必要があります。
一方、パッカンステーキはパックに入ったままのひき肉に塩・コショウで味付けし、ラップをかぶせて上から押し固めるだけでOKです。あとは通常のハンバーグと同様に焼き上げていきます。パックからそのままパッカンとフライパンに投入することからパッカンステーキと名付けられました。

通常のハンバーグとコスパ・タイパを比較

パッカンステーキに必要な材料は、基本的にはひき肉・塩・コショウの3つです。大手ネットスーパーで合いびき肉の価格を調査したところ、牛豚ミンチの価格は1パック(250g)で373円(税込)でした。1パック(250g)で2人前のパッカンステーキを作るとしましょう。塩・コショウ、焼き油、ソースの材料費などを含めても、1人前あたり200円前後で作れそうです。
一般的なハンバーグはひき肉の他に卵、パン粉、牛乳、玉ねぎなどの材料が必要となります。「レタスクラブ」のWebサイトに掲載されているレシピを参考にすると、2人前のハンバーグを作るためにはパッカンステーキの材料にプラス100円程度はかかりそうです。あくまでも推測になりますが、1人前あたり250円程度が目安になるでしょう。材料費を比較するとパッカンステーキのほうが安く済み、コストパフォーマンスがよいといえます。

パッカンステーキは通常のハンバーグのようにボウルの中でタネをこねる必要がなく、洗い物が最小限で済みます。手がベタベタになったり、炊事用のビニール手袋を用意したりする必要もありません。玉ねぎを炒める手間も不要なため、調理時間も大幅に短縮できるでしょう。「レタスクラブ」のWebサイトに掲載されているパッカンステーキのレシピを参考にすると、焼き時間は表面2分、上下を返して約6分蒸し焼きにするだけでOKです。タネをこねる必要がないため、ソースを作る時間を除けば10分以内に作れるでしょう。味の評価も高いため、タイムパフォーマンスもよいとえます。

パッカンステーキにデメリットはある?

パッカンステーキのメリットは、時短になる、洗い物が少なくて楽、節約になるなどです。では、パッカンステーキにデメリットはあるのでしょうか。パッカンステーキのデメリットを強いて挙げると、つなぎがないため焼いている最中に崩れやすい点です。ひき肉を押し固めてから焼きますが、通常のハンバーグと比較すると崩れやすいでしょう。

パッカンステーキを試してみよう

パッカンステーキは、雑誌やテレビ番組で取り上げられている話題の新感覚ハンバーグです。ひき肉をパックの中で押し固め、そのまま焼くことから時短や節約になります。通常のハンバーグと比較すると短時間で作れ、味の評価も高いことからタイムパフォーマンスも高いといえます。肉本来のおいしさを味わいたい人には特におすすめです。ぜひパッカンステーキをお試しください。

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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