【MLB】「誰が相手でも猛威を振るう」大谷翔平ら“MVPトリオ”の躍動を指揮官が絶賛 米記者「潜在的な火力を見せた」

ドジャース大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、アリゾナ州グレンデールで行われたロッキーズ戦に「2番DH」で先発出場。2打席目に適時三塁打を放つなど3打数3安打2打点の活躍で、オープン戦3試合の打率は.714、OPSは驚異の2.206となった。

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■“MVPトリオ”の打線爆発に指揮官「活気を与えてくれた」

この日のオープン戦では猛打賞を記録し、オープン戦3試合連続安打、7打席連続出塁をマークした大谷。

第1打席では右前打、第3打席では中堅フェンス直撃、飛距離424.5フィート(約130メートル)の適時三塁打、第3打席では右前適時打を放つ絶好調ぶりを発揮した。

この日は大谷のみならず、ムーキー・ベッツ内野手、フレディ・フリーマン内野手のトップ打線“MVPトリオ”が大爆発。第1打席では、ベッツ、大谷、フリーマンの3連打が決まり、ドジャースに先制点をもたらした。

『ロサンゼルス・タイムズ』のマイク・ディジョバンナ記者は「ショウヘイ・オオタニとムーキー・ベッツが春の優勝でドジャースのパワーを証明」と題した記事を投稿。その中で「ムーキー・ベッツ、ショウヘイ・オオタニ、フレディ・フリーマンが7安打5得点4打点の活躍で7-4の勝利を収め、打順のトップで潜在的な火力を垣間見せた」と絶賛した。

試合後、デーブ・ロバーツ監督は「上位3人(打者)は明らかに(対戦相手に)多大なストレスを掛けている」と語った。「一振りで、彼らは相手が誰であろうと猛威を振るう可能性がある。彼らが今日ドジャースに活気を与えてくれたことは明らかだった」と、ベッツ、大谷、フリーマンの上位陣の働きぶりを讃えた。

次回の出場予定は、休養日明けの5日(同6日)の古巣・エンゼルス戦。翌6日(同7日)のホワイトソックス戦にも連続で出場する可能性もあるという。ここまでオープン戦で絶好調の大谷。古巣との対戦に注目が集まっている。

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(A.Kudo/SPREAD編集部)

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