讃岐うどんの職人が能登半島地震の被災地に出発 約2000食のしっぽくうどんを炊き出しへ

香川県の本場さぬきうどん協同組合の職人たちが能登半島地震の被災地でうどんの炊き出しを行うため、4日朝、石川県に向け出発しました。

うどんの炊き出しを行うのは県内のうどん店で構成している本場さぬきうどん協同組合の組合員6人です。

4日朝の出発式には香川県の池田知事も出席し、激励しました。

6人は石川県の避難所で約2000食のしっぽくうどんを振る舞う予定です。

(本場さぬきうどん協同組合/大峯茂樹 理事長)
「さぬきのおいしいしっぽくうどんを食べてもらって、温まってもらって元気になってほしい」

(香川県/池田豊人 知事)
「今回の場合息の長い支援が必要になってくると思いますので、今回のことも1つにして県民みんなで息の長い応援をしていきたい」

一行は3月5日から3日間、石川県七尾市など4カ所の避難所で炊き出しを行います。

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