カブス・鈴木が「2番・右翼」でスタメン出場 2打数ノーヒット

オープン戦【ガーディアンズ3-5カブス】@スローン・パーク

日本時間3月4日、鈴木誠也(カブス)はガーディアンズとのオープン戦に「2番・右翼」でスタメン出場。2打席凡退したあと、6回表の守備で交代し、2試合連続のノーヒットに終わった。試合は7回裏にデービッド・ボーティの3号2ランで逆転したカブスが5対3で勝利。カブス5番手のエドウィン・エスコバーが勝利投手、ガーディアンズ4番手のアンソニー・ゴーズが敗戦投手となり、カブス7番手のブラッド・ウィークは2点リードの最終回を無失点に抑えてセーブを挙げた。

鈴木は1回裏一死走者なしの第1打席でセカンドゴロに倒れると、3回裏二死1塁の第2打席もセンターフライで凡退。第3打席が回ってくる前に6回表の守備で交代したため、2打数ノーヒットに終わった。これでオープン戦は2試合連続安打のあと、2試合連続ノーヒット。4試合に出場し、打率.250、出塁率.333、OPS.708となっている。

試合はデイビソン・デロスサントスとタイラー・フリーマンのタイムリーなどでガーディアンズが3回表までに3点を先制。カブスは3回裏にマイルズ・マストロボーニの1号ソロ、6回裏にケビン・アルカンタラの1号ソロが飛び出して1点差に迫り、7回裏にボーティの3号2ランで逆転した。8回裏にも1点を追加し、5対3で逆転勝利を収めている。

カブス先発のカイル・ヘンドリックスはオープン戦2度目の登板で3回5安打3失点。近年は故障に悩まされるシーズンが続いていたが、「変化球は良かったし、速球も低めに投げられた。左打者の外角低めの4シームがイマイチだったけれど、課題が1つしかないということは、それほど悪くないと思う」とシーズン開幕に向けて着実に調整を進めている。

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