中居正広、SMAPと別派閥でも「嵐」は可愛かった?気遣いに「やっぱり優しい」「すごいな」の声

<記事提供:COCONUTS>

3月3日放送の「だれかtoなかい」(フジテレビ系)では、嵐・二宮和也さんが「NHK紅白歌合戦」で、先輩の中居正広さんが事細かにアドバイスをくれたと裏話を明かし注目を集めました。

(画像:時事)

■中居正広、司会者としての心構え明かす

今回のゲストは中居さんとは「紅白歌合戦」で3度司会でコンビを組み、映画「私は貝になりたい」(2008)では夫婦役で共演した仲間由紀恵さん。

スタジオに現れた仲間さんが「久しぶり、会いたかったんですよ」と伝えると、中居さんは「絶対やっちゃいけないけど、俺、ギュッとしたくなってきた。仲間さん嬉しいな」とハグしたくなるほど仲間さんとの再会を喜びます。

また、中居さんは「『紅白歌合戦』は歌合戦なので、司会合戦ではないので、立ち位置はあくまでも歌の人が際立って僕らは司会進行、歌手の人達が気持ちよく歌ってもらってその余韻を引っ張るみたいのを心がけてたんですけども…。その感じが仲間さんには僕はすごく感じて、ちゃんと司会進行に徹しようと、歌手の皆さんがメインで私は進行だけなんでみたいな。何となく同じようなことを感じ持ってたんで、3回、4回とやらしてもらったのかな」と仲間さんにシンパシーを感じことを伝えます。

話を聞いた二宮さんも思わず「珍しいな…ここまで心を開くのは珍しい」とコメント。

一方で、仲間さんも「ラジオで中居さんが私のことを褒めてくださったよっていうのを人から聞いてすっごい嬉しいと思って」と中居さんに褒められたことを喜びます。

二宮さんが「司会者として心がけていること」を尋ねると、中居さんは「自分はそんなに楽しもうとは思わないです。どの番組も楽しんでしまうと感情に起伏ができてしまうので、例えば僕は野球が好きだから『原辰徳さんが来る。2本撮りの2本目があばれる君が来る』っていったら気持ちが全然違うじゃないですか」と、水面下でテンションの起伏があることをぶっちゃけながら周囲を笑わせます。

さらに、中居さんは「原さんが来ても感情を抑える。原さんでテンションが上がってしまうと、すごくあばれる君の時に疲れちゃうというかやる気がなくなってしまう。波を立てないようにする。感情っていうのを抑えないといけない、楽しいのもここまで、感傷的になるのもここまでみたいのは意識してるのかもしれない」と誰が来てもプロに徹していることを明かしたのでした。

■中居正広、「紅白」司会の嵐に助言していた

二宮さんについては、嵐、個人としても「紅白歌合戦」の司会経験があるということがあり、中居さんが「紅白歌合戦」について聞くと、二宮さんは「緊張してました」とコメント。

続けて、二宮さんが「(嵐の)10周年の時に初めて出たんですよ。それが初出場で、次の年から5年連続で司会。その時にも来て、ピシピシと指示をアドバイスを…。15分置きぐらいに来てくれるんですよ。もう総合演出です」と話すと、仲間さんも「えっ本当ですか!?総合演出してたんですか陰で」と驚きます。

一方で、中居さんが「15分ごとに来るって結構暇だな」と自嘲ぎみに話すと、二宮さんは「それだけ不安だったんですよね。やっぱ嵐が可愛かった」とフォローを入れたのでした。

事務所内でSMAPと嵐が別の派閥であることは有名でしたが、後輩は分け隔てなく気遣う中居さんの様子にファンは感動した様子。

今回の放送にはネット上で「中居くんすごいなめちゃくちゃ気にかけてくれてたんだ総合演出(笑)」「15分置き?総合演出やっぱり優しい中居くん」「総合演出の中居くん、嵐が可愛かった」などのコメントが上がっています。

後輩の嵐のために15分おきにアドバイスしていた中居さんの優しさに感動した人が多かったようです。

また、仲間さんとは司会者として通じるものがあったという中居さんの話も印象的でした。

【番組情報】
だれかtoなかい
https://tver.jp/episodes/epx1d217g2

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

© 合同会社BizNews