ANA あの“サバ”787初号機「JA801A」、AirJapan向けに重整備・改修へ

羽田空港 2011年11月18日撮影 JA801A ボーイング787-8 ドリームライナー 全日空

全日本空輸(ANA)が初めて受領したボーイング787-8型機「機体番号:JA801A」。2024年3月1日のソウル(金浦)発羽田行きNH868便をもってANAでの運用を終了しました。運用期間は約12年半で、総飛行時間は26,343.58時間、総サイクル数は9,138回でした。今後はAirJapanで運航される計画で、重整備・改修のために中国・厦門へ3月2日にフェリーされています。

「JA801A」は2011年9月、世界で初めて航空会社に引き渡された787型機で、当初は787導入記念の特別塗装が施されていました。機体後部に白と藍色が交差するラインがデザインされ、ファンの間では「サバ(鯖)」の愛称で親しまれていました。

現在、AirJapanでは787-8型機「JA803A」の1機体制で成田/バンコク・シンガポール線を運航しています。今後、「JA801A」が同社の2号機として4月より運航する計画です。

© FlyTeam AkilaYさん羽田空港 2024年3月1日撮影 JA801A ボーイング787-8 ドリームライナー 全日空

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