ファミマ/中国事業の拡大に向け事業再編へ

ファミリーマート・チャイナ・ホールディングスは3月4日、中国での事業パートナーである頂新グループと、中国でのファミリーマート事業の拡大に向けた事業再編について、両グループ間で基本合意したと発表した。

現在、同社が中国で展開している4つのエリア(華東、華南、華北、西南)では、昨今の中国市場の状況変化に加え、現地CVSや異業種からの参入により、いずれも競争が激化している。

今回、同社と頂新グループ間で、今後の持続的な事業拡大実現には早急な対応が必要との認識が一致し、その手続きを進めているという。

関連手続きの完了後も、引き続き「ファミリーマート」ブランドでの店舗展開を行うが、エリアごとに事業主体者をそれぞれ頂新グループ、同社に分け、経営責任を明確化。意思決定スピードを上げ、中国でのさらなる事業拡大を図っていく。

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