きょう4日(月)は、西から高気圧が張り出し、
冬型の気圧配置が緩んできています。
日本海側の雪や雨は午後は次第に止む見込みです。
ただ、夜になると西から前線がのび、
九州は夜遅くから雨や雷雨となる所があるでしょう。
あす(火)になると、前線上に低気圧が発生し、
本州南岸を発達しながら東進する見込みです。
低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、
太平洋側を中心に雨量が多くなりそうです。
特に鹿児島など九州南部や、高知、静岡など太平洋側の
南に向いた斜面では大雨となる可能性があります。
6日(水)は、低気圧が発達しながら通過するため、
東日本の太平洋側で警報級の大雨となる恐れがあります。
また、能登半島地震で揺れが大きかった輪島など石川県を中心に
少しの雨でも土砂災害が発生する可能性がありますので、ご注意下さい。
8日(金)は、強い寒気が南下している所に
低気圧が近づくため、
関東の平野部でも雪となる可能性が出てきています。
週間予報を見てみると、東京は今の所、雨のマークですが、
予報としては、「曇り、一時雨か雪」の予想です。
最高気温も５℃と真冬以下の寒さで、
さらに気温の低い早朝の時間帯に降ると、
雪で日中も経過する可能性が高くなります。
まだ低気圧の進む方向や、発達具合で雪の予想に変わったり、
逆に全く降らない予想に変わったりする可能性があります。
今後も最新の情報にご注意下さい。
