きょう(月)午後も関東から西は晴れる地域が多く、各地で気温が上がる見込み。一方、北陸から北の日本海側は雪や雨で、山沿いを中心に大雪のおそれがある。引き続き、大雪による交通障害やなだれ、電線等への着雪に注意が必要だ。
関東以西 気温高め
関東から西は高気圧に覆われ、午後も晴れて気温が上がる見込み。最高気温は14℃~17℃前後で、各地とも日差しが心地よく感じられそうだ。ただ、スギ花粉の多く飛ぶ地域が多いため、症状が出やすい方は引き続き注意が必要となる。空気の乾燥にも注意したい。 日本海側は今夜初めごろまで雪や雨が降りやすく、山沿いを中心に大雪のおそれがある。また、北陸を中心に大気の状態が不安定となるため、夕方にかけて急な強い雨、落雷や竜巻などの突風に注意が必要だ。
5日(火)は広く雨
今夜以降、日本海側の雪や雨は止む地域が多いが、入れ替わるようにして九州は雨の降り出す所がある見込み。あす5日(火)は西・東日本で降水域が広がり、九州南部や四国は雷を伴い激しく降る所がありそうだ。 東日本の内陸はあす(火)夕方から、東北は夜遅くから湿った雪が降り、山沿いは6日(水)午前にかけて大雪のおそれがある。なお、東日本の太平洋側は沿岸を中心に、6日(水)未明~朝は雨脚の強まる所がありそうだ。 週の後半は、太平洋側で晴れる所が多いが、8日(金)は関東など東日本の太平洋側で雨や雪の降る所がありそうだ。日本海側は寒気の影響を受けやすいため、特に8日(金)~9日(土)にかけては天気や気温の急変に注意が必要となる。
(気象予報士・高橋和也)