沖縄市を舞台に少女の成長描く 横田未来、BENI、ガレッジセール川田出演 「こざんちゅ」製作

沖縄市を舞台とした映画「こざんちゅ」の製作決定が発表された。インフルエンサーの横田未来のほか、BENI、ガレッジセールの川田広樹らが出演する。

「こざんちゅ」は、地方創生をテーマに日本各地の物産や観光地・グルメなど、地域の魅力を交えながら描くふるさと映画シリーズの1本。沖縄市で生まれ育った主人公・陽葵(ひまり)の成長を描く。プロバスケットボール選手の父、美容師の母と沖縄市で暮らしている陽葵。バスケをするお父さんが大好きだった陽葵は、けがにより引退してしまった父を受け入れることができないでいた。しかしあることをきっかけに陽葵の思いは変化していく。

沖縄こどもの国・沖縄市立コザ中学校・銀天街・宮里公園・プラザハウスショッピングセンターなど、沖縄市ならではの観光地やグルメが多く登場する。

主人公の陽葵(ひまり)を演じるのは、SNSの総フォロワーが100万人超え、Z世代に人気を誇る沖縄県出身のインフルエンサーである横田未来。陽葵の母役に沖縄県出身の歌手のBENI、父役に沖縄県出身のお笑い芸人の川田広樹、オーディション「夢叶えるプロジェクト」沖縄大会でグランプリを獲得した杏凪など、多くの沖縄県出身者が出演する。2024年12月に実施の、ふるさと映画祭にて上映を予定している。

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