コスパもタイパも優秀!味の素AGFのマイボトル専用パウダードリンクを振って、作って、飲んでみた

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【マイボトルでおいしく節約】予想以上に広がっている新しいドリンクスタイル

社会の環境意識の高まりが「マイボトルを使用する」というライフスタイルの定着を後押ししています。こうしたトレンドを受けて、味の素AGF株式会社は2024年2月20日に、スティックタイプのマイボトル専用パウダードリンク<「ブレンディ」マイボトルスティック>を発表しました。

味の素AGF株式会社が2024年2月20日に発表した<「ブレンディ」マイボトルスティック>を発表

同社の調査によると、マイボトルはすでに広く受け入れられており、家庭内の保有率は約70%、保有本数は約1.1億本に上るとのこと。脱プラに絡めた自治体や大学などの取り組みや給水スポットの拡大、多種多様なマイボトルの登場などによって、マイボトルを持ちやすい環境が醸成されているようです。

マイボトル使用者の男女比は4:6、年齢比は20~70代でいずれも10%台と幅広いのもポイントです。教育による効果だけでなく、実用性の部分でも評価されていることがみてとれます。使用頻度が「ほとんど毎日」という人が半数以上を占めているのも、その証拠でしょう。

脱プラ意識の高まりで、マイボトルを使用する人が増えている

【マイボトルでおいしく節約】「マイボトルドリンク」の不満点は?

では、マイボトルを使用している人は何をどんな風に飲んでいるのでしょうか。調査によるとマイボトルドリンクの約7割が茶系、飲み方は約7割が「3時間より長い時間をかけている」ということが分かりました。同社コンシュマービジネス部の三橋祐太郎氏は「いわゆる”チビだら飲み“しており、すっきりとした飲み飽きない味わいを求めている」と分析しています。

味の素AGF株式会社 コンシュマービジネス部 三橋祐太郎氏

茶系が主流ということもあり、大半の人はドリンクを自宅で作っています。つまり、お湯を用意して水出しをして…とそれなりの手間暇をかけているということです。これは環境にやさしく、機能性が高く、お財布にもやさしいとメリットばかりに思えるマイボトルドリンクの不満になっています。関連してティーバックで作る場合は抽出時間などで味がブレる、大容量の商品が多いので同じ味になりがち=バラエティが少ないなどもデメリットに挙げられます。

【マイボトルでおいしく節約】”映え“も意識した新しい発想のパウダードリンク

そこで味の素AGFが「市場投入の価値あり」と開発したのが、新製品の<「ブレンディ」マイボトルスティック>です。チビだら飲みで気分転換をするというニーズから「リラックス、リセット、リフレッシュ」の3タイプのフレーバーを用意。さらにそれぞれで2種類を揃え、全6種類を展開します。

茶系はもちろん、スポーツドリンク系もあり、バラエティが少ないという問題を解消しています。長年パウダータイプの飲料を開発している同社の知見を生かし、「アイスでもホットでもどちらでもおいしい」という絶妙なバランスに仕上げているのもポイントです。

見た目にこだわっているのも今どきです。茶系だけだと地味なカラーばかりになってしまいますが、<「ブレンディ」マイボトルスティック>は濃い茶から薄い茶、グリーン、ピンクとカラフルです。クリアなマイボトルを使えば味だけでなく、映えも一緒に楽しむことができます。機能的価値だけでなく、情緒的価値にまで踏み込んだという点も同製品の目新しいところでしょう。

彩りも鮮やかな<「ブレンディ」マイボトルスティック>

【マイボトルでおいしく節約】実際に作って飲んで分かった専用ドリンクのこだわり

今回の発表会では、自分でドリンクを作って飲むことができたので、実際に試して分かった気づきをレポートしたいと思います。

まず、真っ先に「お~!」と感心したのが、完成までのスピードです。<「ブレンディ」マイボトルスティック>は水に入れて溶けるまでの速度がとにかく早い!「5秒で作れる」と謳っていますが、パウダーを入れてちょっとシャカシャカとボトルを振れば瞬間でドリンクが出来上がります。職場で思いっきりドリンクをシャカシャカするのは恥ずかしい…という心配をする必要はなさそうです。

パウダーを入れて5秒振るだけで完成

これだけすぐに作ることができるなら、必ずしも家で用意する必要はありません。飲みたいときにさっと作るという新しいスタイルが生まれそうです。2杯目を作るハードルもぐっと下がるので、「もっと量を飲みたい」「いろいろな味を楽しみたい」という要望にも応えることができるでしょう。

6種類のフレーバーをすべて試飲し、いずれもそれぞれの目的(リラックス、リセット、リフレッシュ)に沿ったおいしさであることも確認できました。ただ特筆しておきたいのは、それぞれのおいしさよりは「長い時間をかけて飲むからこその共通したこだわり」です。

それは「飽きがこずにすっきり飲むことができる」ということです。たとえば、茶系では渋みやクセが抑制されています。スポーツドリンクテイストのレモン味も口の中に酸味が残るというようなことはありません。1日中飲むことを前提にしたマイボトル専用ドリンクだからこそ、水のようにごくごく飲めるのはありがたいですね。

また、「なるほど」となったのが、350mlボトルと500mlボトルのどちらでも同じ量のパウダーで作ることができるということです。サイズに合わせて量を調整するのは面倒ですが、<「ブレンディ」マイボトルスティック>なら細かいことは気にせずにパウダーを入れてシャカシャカすればよいわけです。

350mlと500mlの水で作ったドリンクを飲み比べ

実際に350mlボトルと500mlボトルで作ったものを飲み比べてみましたが、たしかにどちらもほぼ同じ味(どちらもおいしい)に出来上がっていました。「350mlの方が若干濃い?」となるくらいだったので、350mlと500mlのどっちで作ったのか当てろと言われても難しいかもしれません。

【マイボトルでおいしく節約】気になる経済的メリットは?

<「ブレンディ」マイボトルスティック>のラインナップは、「やさしく香るピーチルイボスティー」「爽やかに香るマスカットルイボスティー」「すがすがしく香るグリーンティー」「華やかに香るジャスミンティー」「すっきり香るレモンV.C」「すっきり香るアセロラV.C」の全6種類。3月1日に発売を開始しています。

価格はオープンプライスで、想定売価は税込300円です。6本入りなので、1本あたりの価格は50円。もし500mlのペットボトルを毎日買っている人であれば100円以上もお得になる計算です。塵も積もればで、1ヶ月を通してなら3000円も出費が浮きます。コスパにもタイパにも優れているので、これを機にマイボトルデビューするというのも、ありかもしれません。

参考資料

  • 味の素AGF
  • 味の素AGFリリース「“5秒”で始まる「マイボトルライフ」、あなたの「エコ&スマートライフ」を応援 マイボトル専用パウダードリンク《「ブレンディ®」マイボトルスティック》シリーズ6品種新発売!」

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