原付バイクで追い抜きざまに女性の尻をさわったとして、広島県警は4日、広島市の会社員の男(29)を県迷惑防止条例違反(卑猥な行為)の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、男は去年9月16日午前4時前、広島市中区鉄砲町の路上で、原付バイクで追い抜きざまに、帰宅中の女性(50代)の尻を触った疑いがもたれています。
被害者の女性から「痴漢に遭いました」と110番通報があり、警察が付近の防犯カメラなどを調べたところ、男が浮上したということです。
調べに対し男は「女性のお尻が好きであることと、触ることでストレスを発散するためにやりました」と容疑を認めているということです。
女性と容疑者の男に面識はなかったということです。
広島市内では、同様の手口による被害を確認していて、警察は余罪があるとみて捜査しています。