「医聖」の生まれ故郷で煎じた本草茶が人気 中国河南省南陽市

「医聖」の生まれ故郷で煎じた本草茶が人気 中国河南省南陽市

2月28日、南陽市の医聖文化園で、本草茶を煎じる様子を見学する子ども。(南陽=新華社記者/呉剛)

 【新華社南陽3月4日】中国で「医聖」と称えられる張仲景(ちょう・ちゅうけい)の故郷、河南省南陽市でこのほど、南陽第16回張仲景医薬文化フェスティバルおよび世界中医薬高品質発展フォーラムが開催された。期間中、市内の医聖文化園に設けられた薬食同源茶飲料展示ブースでは、大勢の来場者が試飲や購入をする姿が見られた。

 煎じ方の実演が披露された「本草茶」は、仲景の処方から着想を得ており、ヤマナシやギンジ、クコ、サンザシ、ソウジン(桑の実)、コウソウ(ナツメ)などの中医薬材料、本草、花や果実が用いられている。中医の調合で改良された飲料は、今では若者の間でも徐々に人気が高まっているという。

「医聖」の生まれ故郷で煎じた本草茶が人気 中国河南省南陽市

2月28日、南陽市の医聖文化園内で、本草茶飲料を煎じるスタッフの手元。(南陽=新華社記者/呉剛)

「医聖」の生まれ故郷で煎じた本草茶が人気 中国河南省南陽市

2月28日、南陽市の医聖文化園内で、本草茶飲料を煎じるスタッフの手元。(南陽=新華社記者/呉剛)

「医聖」の生まれ故郷で煎じた本草茶が人気 中国河南省南陽市

2月28日、南陽市の医聖文化園のブースで本草茶飲料を煎じるスタッフ。(南陽=新華社記者/呉剛)

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2月28日、本草茶の実演販売で購入を検討する来場者。(南陽=新華社記者/呉剛)

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2月28日、完成した本草茶飲料を見せるスタッフの手元。(南陽=新華社記者/呉剛)

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