自民党愛媛県連は4日、常任総務会を開き、鈴木俊広県議を次の幹事長に内定しました。
自民党県連は4日、所属する県議が参加する常任総務会を開き、次期役員人事について協議しました。
会合は非公開で行われ、三宅浩正幹事長によりますと、全会一致で次の幹事長候補に鈴木俊広県議が内定したということです。
会合の後、三宅幹事長は、次の執行部に引き継ぐテーマの1つに来年夏の参院選に向けた愛媛選挙区の候補者選びを挙げました。
三宅浩正幹事長
「新しい幹事長に全力で協力しながら、私も汗かかなければならないと思っているので、新体制の始動のもとで私もできる限りのことをやっていきたいと思っています」
また、鈴木次期幹事長は、派閥の政治資金パーティーをめぐる事件を受け、信頼回復に取り組む考えを示しました。
次期幹事長に内定 鈴木俊広県議
「政治は国民のものという原点に立ち返り、それに向けてやっていく。また、時間をかけて身近なところから信頼回復に向けて1つ1つ汗を流していく、そこから始めなければならないと考えています」
また県議会の次の正副議長候補について、自民党会派として、議長に三宅浩正幹事長を、副議長に松尾和久幹事長代行をそれぞれ擁立する方針も決めました。