「“ドジャース・ブランド”、すでに日本で大きな成果を挙げている」とド軍専門メディア「検索数が米国の2倍」「山本由伸の元チームメイトが新しいギアを…」

大谷翔平や山本由伸が加入したロサンゼルス・ドジャースが日本で大きな注目を集めているなか、専門メディア『Inside the Dodgers』は3月3日、「オフシーズンの補強がすでに日本で大きな成果を挙げている」と伝えた。

「日本では、かつて在籍(1995~98年、2002~04年)した野茂英雄氏の背番号16のユニホームが再脚光を浴び、ドジャース公認ワインが販売され、出版物は綿密に今シーズンのドジャースをプレビュー。大谷が加入して以降の2か月で、“ドジャース”というワードが米国の2倍の頻度で検索されている」
このように、同メディアは「“ドジャース・ブランド”の日本への投資が、レギュラーシーズンを迎える前に、すでに成果として表れている」と評した。また、「山本由伸が古巣オリックス・バファローズの元チームメイトにドジャースの新しいギアをプレゼントした」とも報道している。

以前、ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長は、「日本は世界のどの国よりも野球に対する情熱が強い」と語っていた。オープン戦の時期にもかかわらず、すでに大きな注目を集めているドジャース。シーズンが開幕すれば、日本市場からさらなる成果を得るかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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