伊豆諸島・神津島での漁船座礁で24人を救助…行方不明の1人は海岸漂着もその後死亡確認(下田海保など)

3日 夜、伊豆諸島にある神津島で25人が乗った漁船が座礁しました。そのうち24人は救助されましたが、1人が海岸に漂着しているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。

下田海上保安部などによりますと、清水港を出港したマグロ漁船「第八福栄丸」から、3日午後5時ごろ、神津島の北西4キロの海上で「エンジントラブルにより航行できなくなり流されている」と通報がありました。漁船は漂流し、約6時間後の午後10時50分ごろ、神津島の北西に座礁したということです。

船には日本人5人とインドネシア人20人の合わせて25人が乗っていて、そのうち日本人1人が行方不明となっていましたが、神津島の海岸に漂着しているのが見つかり、その後死亡が確認されました。

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