サンド富澤、タクシー運転手に嘆き「色々ダメなオジサンだ」 東京マラソンの通行止め知らず「少し悲しくなる」

お笑いコンビ「サンドウィッチマン」富澤たけしさんが2024年3月3日、タクシー利用時に、運転手が同日開催された東京マラソンの影響による交通状況を把握しておらず、何度も通行止めに遭ったとし、「なぜプロのあなたがその情報を持ってないのかと少し悲しくなる」などとブログでこぼした。

「この人すぐ諦めるな!」

富澤さんはブログで、朝から始まる東京マラソンを考慮して「いつもの倍は早く」出発し、タクシーを呼んだと明かした。3日昼に群馬で行われたライブ「漫才サミットin伊勢崎」に出演するため、東京駅へ移動しようとしたとみられる。

ところが、運転手は道路状況を把握していなかったようで、富澤さんは「ん?そういう情報ってタクシー会社で共有してないのかな?とちょっとビックリ」と当時を振り返る。運転手は迂回したものの、「そっち行ってもこっち行っても通行止め」という状況で、「ちょっとムリなんで有楽町でいいですか?」と提案してきたという。

富澤さんは「じゃあ丸の内側でもいいですけど」と返したとしつつ、「荷物も重いし、早く出てるしこちらが通行止めになるのわかってるのになぜプロのあなたがその情報を持ってないのかと少し悲しくなる」と心境を述べた。

結局、丸の内にも辿り着けず、運転手からは電車移動を勧められたという。富澤さんは「この人すぐ諦めるな!聞くとか調べるとかしないのかな?」と対応に疑問を浮かべつつ、「そもそもアプリのメッセージで入り方説明してるのにマンションに入るのに5分以上かかってるし、引き落としなのに現金払いか聞いてくるし、色々ダメなオジサンだ」と嘆いた。

一方で、「しかし、こちらもアナログオジサン、わからないことも多く、若い人には『ダメなオジサンだな!』と思われてるんだろうなぁと思うとあまり責めるのもこれ以上打開策があるとも思えない」ともコメントしている。

「どれに乗りゃいいんだ!?」

タクシー利用後も、富澤さんは駅で「ヤバい!ここ地下鉄だ!銀座!?どれに乗りゃいいんだ!?」と混乱してしまう。電車移動のケースは想定しておらず、時間に追われるまま、「とりあえず近いから全部東京駅は経由するだろうと、何線かわからないけど近い改札に入ろうと」したという。

ところが、改札ではICカードが読み取られず、財布から小銭が落ちるというハプニングまで発生。「『クソッ!何やってんだ俺は!』どんどん時間が無くなっていく。ホームに降りると電車が付いてドアが開いている!しかし、2つある線路のどちらの電光掲示板を見ても『東京』の文字が無い。もっと先の駅名しか無い。頭が回らない」と当時の状況を伝えた。

一か八かで乗り込んだ電車の中で、富澤さんは「東京」の表示を発見。相方・伊達みきおさんには「間に合わないかも」とメールを打ち、東京駅に着いてからも迷ったというが、無事に到着できたことを明かした。

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