【インドネシア アヤム紀行】ジャカルタ Ayam Pecak

昼に食べる、さわやかな酸味と辛味。

うわ〜っ、真っ赤〜!!と思うかもしれないが、見かけほど辛くない。トウガラシの種を大方取り除き、辛さを抑えている。レモンを搾り、酸味と辛味がさわやかだ。

ブタウィの伝統料理で、普通は地鶏を焼いてスープをかけるが、この店では焼くのは時間がかかるので、揚げている。汁ありで、さっぱりした味なので、暑い日中、昼食に食べるのにぴったり。

「Pecak」とは「押しつぶす、平たくする」という意味で、鶏を平たくして、香辛料の味を染み込ませている。

辛さが物足りない人は、テーブルに備え付けてある自家製「サンバル・トラシ」を。小さじ1杯で十分な辛さだ。うまみもある。

キュウリ、クマンギなど、「ララパン」と呼ばれる生野菜が食べ放題なので、新鮮な野菜もたっぷり摂れる。

Warung Betawi H. Muhayar
小さな店でわかりにくい。緑色の垂れ幕が目印。プチャック・アヤムのほか、プチャック・グラメもある。2〜3人で食べられる大きさ。
Jl. Taman Margasatwa No.18, Pasar Minggu/Tel: +62(0)21-781-3948/8:00-20:00/イドゥル・フィトリ休み。
アヤム・プチャック、生野菜。3万4000ルピア。ご飯は別途7000ルピア

アヤム・プチャック=香辛料で味付けしてから焼いた鶏に、スープをかける。

主な香辛料=赤小玉ネギ、赤トウガラシ、キダチトウガラシ、ショウガ、トラシ、レモン、スダチ、レモングラス、クンチュール、ウコン

辛さレベル(0〜5)=2

© +62