亀岡偉民氏、森まさこ氏が謝罪 政治資金パーティー問題、県内5議員が収支報告書修正 福島

裏金事件に発展した自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、亀岡偉民衆議院議員と森まさこ参議院議員が会見を開いて謝罪し、政治資金収支報告書の訂正について釈明しました。

亀岡偉民議員「政治資金問題で色々ご迷惑かけております。本当に申し訳なく思っております」

自民党県連会長を務める亀岡偉民衆議院議員、そして森まさこ参議院議員は4日、福島市で会見を開き、政治資金パーティーをめぐる問題で政治不信を招いたことを謝罪しました。

亀岡議員「本来であれば清和研(安倍派)からの寄付ということで、書くべきところを書けなかったということで、公認会計士とも相談したうえで、亀岡からの借入金ということで書かせていただいた」

また、森まさこ参議院議員は、今年度までの過去5年間に総額282万円の還流があったことを認め、謝罪しました。

森まさこ議員「秘書に責任を押し付けるつもりはなく、自分自身の責任だと捉えております」

森議員は、受け取った全額を返金する手続きを進めているということです。

また、菅家一郎衆議院議員は2月、派閥から4年間で1289万円の還流があり、すべて事務所費に使ったと説明しています。吉野正芳衆議院議員と上杉謙太郎衆議院議員を含む安倍派だった5人の議員は、いずれも政治資金収支報告書の修正を届け出ています。

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