【インドネシア アヤム紀行】北スマトラ Ayam Gota

リッチな味わい。

「ゴタ」はバタック語で「血」。鶏の血を使った料理だ。と言っても、心配しないでください。この店は細心の注意を払って鶏を選び、調理している。まず、鶏は地鶏の雄、まだトサカの生えない若鳥と決めている。スダチを入れた水を用意し、鶏を絞めて、血を入れる。この時、水をかき混ぜ続けるのがコツ。香辛料の特徴は、日本のサンショウに似たアンダリマン。非常にリッチな味わいに、酸味と辛味が押し寄せる。

Toba Tabo Lapo Batak
バタックの歌の作曲家であるヴィッキー・シアニパル(Vicky Sianipar)さんの父親がオーナー。バタック人が集まる場所で、一緒に歌を歌ったりすることも。酒あり。
Jl. Dr. Saharjo No.90, Manggarai/Tel: +62(0)21-8351-847/11:00-22:00/クリスマスと新年休み。
アヤム・ゴタ2切れ。5万ルピア。

アヤム・ゴタ=バタック料理に欠かせないアンダリマンなどの香辛料で鶏を煮込み、最後に鶏の血を加える。

主な香辛料=アンダリマン、地鶏の血、赤小玉ネギ、ニンニク、ショウガ、ガランガル、サラムの葉、コブミカンの葉、レモングラス、コリアンダーシード、ナツメグ、赤トウガラシ、キダチトウガラシ、クミン

辛さレベル(0〜5)=3

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