【池袋】オープンしたばかりなのにすでに話題!注目の進化系ドーナツが食べられる「OLD」

こんにちは。ライターの坂本リエです。
SNSを見ていたら色鮮やかなドーナツが目を惹くドーナツ&セレクトショップ「OLD」を発見。
2023年12月15日にオープンしたばかりですがかわいらしいビジュアルとふわもち食感が話題になり、すでに大人気店舗になっています。

今まで、これから出会うお客様方がいつでも遊びに来られるようにお店を開きたい

池袋駅東口徒歩5分、ドーナツをモチーフにされているキャラクターが描かれたタペストリーが目を惹きます。

店内に入るとウッディであたたかみを感じます。
右側にドーナツが並んでいて、左側はイートイン席がありすぐに食べられるのはうれしいですね。

社長の齋藤さんは池袋にあるRacinesでドーナツを学びキッチンカーで企業したのち、
「今まで、これから出会うお客様方がいつでも遊びに来られるようにお店を開きたい」という気持ちから店舗をはじめたそうです。

店名の『old』と『old sport』の略なのだとか。
old sportは、1920年代のニューヨーク郊外の街ロングアイランドを舞台にした 『華麗なるギャツビー』という映画。
主演のレオナルド・ディカプリオがよく言っていた言葉で、日本語に訳すと親しい友人に使う『友よ』という意味だそうです。
「一見さんはもちろん、昔の知り合いも集まれる場所にしたい」という思いから名付けられたそうですよ。

ドーナツはすべて店内で作っていて、随時作りたてが並ぶそうです。

店内で作るオリジナルの生ドーナツ

OLDでは、野菜のペーストなど新鮮な素材を使っていることから『生ドーナツ』と呼んでいるそうです。
甘みと風味が強い小麦粉『キタノカオリ』にサトウキビでさらに甘みを足したら蒸したかぼちゃを練り込むことでしっとりふわふわに仕上げているそうです。
低温で10時間から12時間発酵させ、通常の3倍以上の時間をかけて熟成することで余計な油が落ちてふっくらもっちりとした独特な食感を楽しめるのだとか。

ここで、私が選んだ3種をご紹介します。

中でもひと際目立っていたのは、「MODE(モデ)」シリーズの「BLUE BIRD」。
OLDドーナツ生地にミラー装飾を施しています。
ミラー装飾はホワイトチョコをベースにグラサージュという製法でムースやケーキなどの作り方が基礎となっているそうです。
ドーナツにミラー装飾を施したものを「MODE」(モデ)とネーミングし、モデリング、モード、などの意味を表しています。
OLDでは『原点に戻る』『流行の最先端』『スタイリッシュ』の意味を表し、原点作品はDisney映画の白雪姫の作中に登場するものからインスピレーションされネーミングされているそうです。

生地はふんわりもちもちで弾力があり、噛めば噛むほど小麦の香りと甘みが口の中に広がりました。
チョコが舌の熱で溶けると、ミントの風味と香りがほんのりやさしく感じられ、苦手な方も挑戦しやすいかと思います。
軽いので一度にたくさん食べられそう。

2つめは「ベリベリベリー」。
OLDドーナツの真ん中に切れ込みを入れ、 クランベリー、ストロベリーグレーズを塗り、生のイチゴをハンバーガーのように挟んでいます。
見た目の華やかさに乙女心をくすぐられました。
ベリーのキュッとした甘酸っぱさがアクセントになっています。
いちごがフルーティーでさっぱりとした後味。

最後は「シュプリームクロワッサン」。
並んでいるたたずまいから中にはたっぷりとクリームが詰まっているのだろうと期待していました。
パン職人であった社長齋藤さんの得意なクロワッサンにチョコレート、抹茶、ストロベリーのチョコレートがかかっています。

実際に食べてみると、クリームが中から溢れ出てきました。
期待を裏切らなかったですね。
カスタードクリームは生クリームが多めに入っていてすっきりとしています。
クロワッサンはバター感感じられ、さっくりとした食感。
ドーナツに負けない存在感があります。

ほかにも棒状になったワンハンドで食べやすい「生ぼーなっつ」や惣菜系の生ドーナツもありました。

5個購入するとかわいい箱に入れられます。
今後は新商品もどんどん出てくるようなので、ぜひ足を運んでみてください。

About Shop
OLD
東京都豊島区南池袋2-24-1 1F
営業時間:9:30-19:00
定休日:店休日は月変動がございますので要確認
Instagram @oldsport0613

坂本リエ

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主婦誌「サンキュ!」オンラインで記事を執筆ほか、「saitaPLUS」などでレシピ提案も行う。インスタグラムのアカウントは(@r11echan)

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