小売業総売上高、1月は0・9%増

特区政府統計処は3月1日、2024年1月の小売り統計を発表した。1月の小売業総売上高は前年同月比0・9%増の365億ドル(速報値)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同1・2%減だった。このうち、オンライン販売は6・5%を占め、オンラインの総売上高は前年同月比20・9%減の24億ドル(速報値)だった。一方、23年12月の小売業総売上高は前年同月比7・8%増、小売業総販売量は同4・8%増、オンラインの総売上高は同1・2%減に修正した。1月に売上高の増加が目立ったのは、書籍・文具・贈答品の同27・8%増、宝飾品・時計・高級贈答品の同25・2%増、医薬品・化粧品の同25・2%増、自動車・同部品の同23・7%増、家具・固定装置の同20・5%増、その他消費財の同7・4%増、衣服の同5・2%増、メガネの同0・7%増、などだった。一方、減少が目立ったのは、電器および耐久消費財の同26・2%減、中医薬の同20・1%減、燃料の同14・5%減、スーパーマーケット商品の同9・3%減、デパート商品の同9・2%減、靴・衣料小物の同8・2%減、食品・酒類飲料・たばこの同8・0%減などだった。

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