東京マーケット・サマリー

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 150.34/150.39 1.0852/1.0856 163.14/163.15

NY午後5時 150.06/150.09 1.0837/1.0841 162.71/162.75

午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べて小幅ドル高/円安の150円前半で推移している。日経平均が初の4万円台に乗せるなど堅調に推移したことを受けて円売り圧力が強まり、ドルは底堅さを維持した。時間外取引の米長期金利が上昇したこともドルのサポート要因となった。

<株式市場>

終値 前日比 寄り付き 安値/高値

日経平均 40109.23 +198.41 40201.76 40,001.55─40,314.64

TOPIX 2706.28 -3.14 2719.84 2,702.19─2,722.42

プライム市場指数 1392.81 -1.68 1400.44 1,390.71─1,400.89

スタンダード市場指数 1269.18 +0.33 1273.43 1,268.26─1,275.73

グロース市場指数 960.56 +3.93 961.71 960.56─978.57

グロース250指数 766.69 +3.09 768.11 766.69─782.76

東証出来高(万株) 185955 東証売買代金(億円) 53879.03

東京株式市場で日経平均は、前営業日比198円41銭高の4万0109円23銭と、続伸して取引を終えた。前週末の米ハイテク株高を好感して半導体関連銘柄の一角が大きく上昇し、日経平均は初の4万円台に乗せた。後場に入ると達成感から利益確定売りが出たみられやや伸び悩んだが、4万円台は維持し連日で終値の史上最高値を更新した。

プライム市場の騰落数は、値上がり425銘柄(25%)に対し、値下がりが1195銘柄(72%)、変わらずが37銘柄(2%)だった。

<短期金融市場>

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.006

ユーロ円金先(24年3月限) ───

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.006%になった。前営業日(マイナス0.005%)からわずかに低下した。「地合いはあまり変わっていないが、週末要因が剥落した」(国内金融機関)という。

<円債市場>

国債先物・24年3月限 146.45 (+0.13)

安値─高値 146.34─146.51

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.710% (-0.005)

安値─高値 0.710─0.710%

国債先物中心限月3月限は前営業日比13銭高の146円45銭と続伸して取引を終えた。米金利低下が相場の支援材料だった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下の0.710%。

<スワップ市場・気配>

2年物 0.36─0.26

3年物 0.44─0.34

4年物 0.52─0.42

5年物 0.60─0.50

7年物 0.75─0.65

10年物 0.96─0.86

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