「プレミア和歌山」今年度(2023年度)の推奨品発表会

和歌山県が推奨する優良県産品「プレミア和歌山」の今年度(2023年度)の発表会が、きょう(4日)和歌山市のホテル・アバローム紀の国で開かれ、あらたに58事業者の109商品が認定されました。

今年度(2023年度)の優秀推奨品の受賞者の記念撮影(3月4日・和歌山市・アバローム紀の国)

「プレミア和歌山」は、2008年度に和歌山県が創設したもので、県内の事業者が応募した優れた商品やサービスなどを審査委員会が審査して認定されるものです。

「梅と紫蘇」で特別賞を受賞した株式会社うめひかりの山本将志郎社長

今年度の推奨品のうち、特に優れた商品に贈られる特別賞には、みなべ町の「株式会社うめひかり」の無添加でご飯に合う甘くないしそ漬け梅干し「梅と紫蘇(しそ)()」が選ばれました。

「ウメ缶」を手掛けた永岡食品の永岡健一社長(中央)と残間委員長(左)岸本周平知事(右)

また、奨励賞には、みなべ町の「てらがき農園」の梅の浅漬けの素「そのまんま梅の床(とこ)()」と、みなべ町の永岡()食品の手掛けたご飯と梅干し1個がまるごと入った缶詰「ウメ缶 どんなときもウメとごはん」、それに上富田町()のプラム食品の梅酒「JAPANESE() CRAFT() LIQUER()くまの」がそれぞれ選ばれました。

講評する残間里江子委員長

プレミア和歌山審査委員会の残間里江子()(ざんま・りえこ)委員長は「今回は、若々しく新しい産業の可能性を秘めた担い手たちが選ばれました。今回はたまたま梅の業者ばかりの受賞でしたが、それぞれ根幹にあった価値を高めてもらい、全国や海外に拡げて欲しい」と講評しました。

プレミア和歌山推奨品の累計は、これで449事業者の1333商品となりました。

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