サンフレッチェ広島レジーナ 新スタジアム初戦 4619人の前で広島出身新FW・古賀花野がゴール

3日(日)、エディオンピースウイング広島の “2度目の開幕戦” が行われました。女子サッカーのサンフレッチェ広島レジーナが初めて新スタジアムで戦いました。

2か月ぶりのリーグ戦、エディオンピースウイング広島に詰めかけた観客は、レジーナ史上最多の4619人!

前半7分、左サイドを突破したなでしこジャパンの 中嶋淑乃 が中央へ。飛び込んだのは同じく日の丸をつけた 上野真実 。パリオリンピック出場を決めたなでしこジャパンコンビで惜しいチャンスを作ります。

0対0で迎えた後半。新潟レディースに先制点を奪われ、さらに1点を許し、2点を追う展開となります。

ここで投入されたのは、広島出身の新フォワード・古賀花野原 。「120%のプレーができる準備はできていた」と語る22歳は、投入から3分後でした。その言葉のとおり 松本茉奈加のパスに合わせて、いきなりデビュー戦ゴール。 新スタジアムでの初戦は敗れましたが、新戦力への期待が高まるスタートとなりました。

レジーナ 1ー2 新潟L

サンフレッチェ広島レジーナ FW 古賀花野 選手
「素直にうれしい気持ちでいっぱいですし、広島出身の代表としてプレーするっていうことがWEリーグができてからずっと夢でもあったので、それがきょう、実現できたことがすごくうれしいです。この新しいスタジアムでの開幕戦を勝ちで終われなかったということはとてもくやしいですし、自分がチームの勝利に貢献できるような選手になっていきたいなっていうふうに思います」

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