坂本龍一の関連作品を上映するイベント『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』が109シネマズプレミアム新宿で今年も開催

2023年4月に開業した東急歌舞伎町タワー内に位置する109シネマズプレミアム新宿で昨年開催していた、全シアターの音響監修を務めた坂本龍一が音楽制作を担当した映画やライブ映像、さらに坂本が「#観たいもの」とメモしていた、109シネマズプレミアム新宿で観たかった作品を上映する『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』。 このたび新たな作品を加えラインナップをアップデートし、3月8日(金)から6月27日(木)まで再開催されることが決定した。 また、『Ryuichi Sakamoto | Opus』の4月26日(金)先行公開を記念し、坂本出演のライブ映像『Trio Tour 2012 Japan』、『Playing the Orchestra 2014』、『GLENN GOULD GATHERING』を3作連続で上映するオールナイト上映企画も4月12日(金)から4月13日(土)にかけて実施される。 昨年同様、「フィルム上映できる劇場をぜひつくって欲しい」という坂本の意志のもと作られた109シネマズプレミアム新宿だからこそ堪能できる、35ミリフィルムでの上映作品も用意。 曇りのない正確な音を追求し、そこにスピーカーやスクリーンがあることを忘れさせるような、リアルで自然なサウンドを生み出す坂本龍一監修のシアター音響「SAION -SR EDITION-」で、極上の映画音楽を楽しめる。

『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』概要

【上映期間】 2024年3月8日(金)~6月27日(木) 【料金】 CLASS S:6,500円(シネマポイント会員 6,000円) CLASS A:4,500円(シネマポイント会員 4,000円) ※通常料金でのご案内

【販売スケジュール】 各上映日の3日前 0:00より109シネマズプレミアム新宿公式HPより販売開始 109シネマズプレミアム新宿HP:https://109cinemas.net/premiumshinjuku/ 【上映作品】 『怪物』3月8日(金)~3月21日(木) 『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async』3月22日(金)~4月4日(木) 『怒り』4月5日(金)~4月18日(木) 『Trio Tour 2012 Japan』4月6日(土)※1日限定 『Playing the Orchestra 2014』4月13日(土)※1日限定 『ラストエンペラー 劇場公開版 4K レストア』※4K 4月19日(金)~5月2日(木) 『GLENN GOULD GATHERING』4月20日(土)※1日限定 『戦場のメリークリスマス』※35mm フィルム・4K 5月3日(金・祝)~5月16日(木) 『Ryuichi Sakamoto: CODA』5月17日(金)~5月30日(木) 『ヤンヤン 夏の想い出』※35mmフィルム 5月31日(金)~6月13日(木) 『ノスタルジア 4K 修復版』6月14日(金)~6月 7日(木) ※作品の公開時期や内容は変更になる場合がございます。最新情報は公式ホームページでご確認ください。

さらに、『ラストエンペラー 劇場公開版 4K レストア』、または『戦場のメリークリスマス』をご覧になられた方に先着・数量限定でB3リバーシブル・ミニポスターとオリジナルビジュアルステッカーをプレゼント。

『Ryuichi Sakamoto | Opus』先行公開記念企画『Ryuichi Sakamoto Premium Collection All Night』概要

109シネマズプレミアム新宿では、坂本龍一の最初で最後の長編コンサート映画『Ryuichi Sakamoto | Opus』を全国で唯一、4月26日(金)から先行公開。その先行公開を記念し、坂本のコンサート作品をオールナイトで上映することが決定。 坂本の盟友・ジャケス・モレレンバウムと、ジュディ・カンを迎え開催された『Trio Tour 2012 Japan』、坂本の数々の名曲を本人の指揮とピアノ、東京フィルハーモニー交響楽団で演奏する『Playing the Orchestra 2014』、坂本自らキュレーターとして出演する、カナダのピアニスト グレン・グールド生誕85周年を記念したコンサート『GLENN GOULD GATHERING』の3作品を、4月12日(金)~4月13日(土)にかけてオールナイト上映する。 【日時】 2024年4月12日(金)22:30~4月13日(土)5:00頃予定 ※1時間前からメインラウンジ利用可能

※1作品目・2作品目終了後に約20分間の休憩があります

※休憩時間もWELCOME CONCESSIONで自由にポップコーンとドリンクをご利用いただけます

【上映作品】 『Trio Tour 2012 Japan』 『Playing the Orchestra 2014』 『GLENN GOULD GATHERING』 【料金】 CLASS S:11,000円 CLASS A:8,500円 ※本上映会はOVERTUREサービス対象外です

※各種割引サービス使用不可

※無料招待券使用不可

【オンラインチケット販売】 4月5日(金)0時~ 109シネマズプレミアム新宿公式ホームぺージにて 公式ホームページ:https://109cinemas.net/premiumshinjuku/

作品詳細

『Ryuichi Sakamoto | Opus』

出演:坂本龍一

監督:空 音央

© KAB America Inc. / KAB Inc. 世界的音楽家、坂本龍一。1978年のデビュー以降“教授”の愛称で親しまれ、2023年3月に永眠するまで数々のアーティストに影響を与え、音楽シーンを牽引、精力的に国内外での活動を展開してきた。2年以上となる闘病生活を続けていた彼が、最後の力を振り絞り演奏した映像収録は、2022年9月、坂本が「日本でいちばん音のいいスタジオ」と評する東京のNHK509スタジオで8日間に渡り行なわれた。撮影で使用したのは2000年に坂本のためにカスタムメイドされ、長年コンサートやレコーディングで愛用したヤマハのグランドピアノのみ。名曲「Merry Christmas Mr. Lawrence」、坂本の最後のアルバム『12』からの曲、そして初めてピアノ・ソロで演奏されたYMO時代の「Tong Poo」まで、自身が選曲した20曲から構成。ボーダーを越え活動を続けた坂本の軌跡を辿る曲目、鍵盤を奏でる指と音楽家の息遣い、その人生が刻みこまれた手。坂本自身がアプルーブし、入念なポストプロダクションを経てこの映画が完成した。坂本が全面的に信頼を寄せた監督と撮影クルーたちが慎重に撮影プランを練り上げ、全編モノクロームの親密かつ厳密な世界でひとつしかない宝物のような空間を生み出した。奇跡とも思える美しく儚い演奏は今、私たちの心に深く刻み込まれる。 ▼4月26日(金)109シネマズプレミアム新宿先行公開、5月10日(金)全国公開 『Trio Tour 2012 Japan』

出演:坂本龍一、ジャケス・モレレンバウム、ジュディ・カン

© WOWOW INC. 2012年、16年ぶりにピアノ+チェロ+ヴァイオリンによるトリオ・アルバム『THREE』を発売。ヨーロッパ各地で話題を集めたトリオが日本で再び集結したツアー。 『Playing the Orchestra 2014』

出演:坂本龍一、東京フィルハーモニー交響楽団

© WOWOW INC. 坂本龍一とオーケストラとの共演。坂本のピアノ&指揮と、東京フィルハーモニー交響楽団の演奏により、名曲の数々が東京・サントリーホールに響きわたる。 『GLENN GOULD GATHERING』

出演:坂本龍一、アルヴァ・ノト、クリスチャン・フェネス、フランチェスコ・トリスターノ

© 2018 KAB Inc. 幼少期より坂本龍一が敬愛するピアニスト グレン・グールドの生誕85周年、カナダ建国150周年記念特別企画として、東京 草月会館や在日カナダ大使館、オスカー・ピーターソン シアターを舞台に開催された複合イベントのハイライト。

109シネマズプレミアム新宿とは

東京都新宿区に2023年4月に開業した「東急歌舞伎町タワー」9F・10Fに位置する“109シネマズ”の新ブランド。全席が一般的なシネコンの最大約2.3倍の大きさのプレミアムシートで、全シアターに坂本龍一が監修した極限までリアルな音を追求した音響システム「SAION-SR EDITION-」が搭載されている。また、上映1時間前からチケットを購入した方のみが入れるラウンジが利用できるほか、ポップコーンとドリンクが鑑賞前おかわり自由の「WELCOME CONCESSION」、ジャパニーズウイスキーやこだわりのフードを揃えた「THE BAR」も楽しめる。 ここにしかない上質な鑑賞環境とおもてなしを提供し、これまでの常識を覆す“感性を開く映画館”として、非日常世界への没入体験をお届けする。

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