震災から間もなく13年 仙台・若林区の東六郷地区で鎮魂の花火

東日本大震災からまもなく13年です。仙台市若林区では、2日に鎮魂の花火が打ち上げられました。

震災で離れ離れになってしまった若林区東六郷地区の住民が集まる機会をつくろうと、2015年から行われています。地区の人たちが集まり、鎮魂の花火が100発打ち上げられました。

東六郷地区は津波で大きな被害を受け、半数ほどの住民が他の地域に移転してしまったということです。

「あまり集まることが若者はないので、こういうタイミングでみんなで集まれるのはうれしいことですね」

わたしのふるさとプロジェクト大内文春代表「震災で地区が壊されて、今では寂しい気持ちもあるが、イベントごとに来てもらって楽しめていただけたらなど思ってます」

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