【REPORT】Kep1er、ファンコンサートツアー神戸での最終公演が大盛況!新曲「Straight Line」を初披露

写真=上山陽介/木村泰之

グローバルガールズKep1erが3日、自身初となるファンコンサートツアー「Kep1er JAPAN FAN CONCERT TOUR 2024 <FLY-HIGH>」のファイナル公演を神戸ワールド記念ホールで開催。5月8日(水)発売の日本1stアルバム「<Kep1going>」から、タイトル曲となる新曲「Straight Line」を初披露した。

同公演は、昨年11月にリリースした日本3rdシングル「<FLY-HIGH>」のタイトルを冠したKep1erにとって初のファンコンサートツアーとなり、全国2都市5公演の開催で計3万人を動員。

写真=上山陽介/木村泰之
写真=上山陽介/木村泰之

ツアーファイナルとなる本公演。開演を告げるオープニング映像が開けると、センターステージにツアーキービジュアルの衣装に身を包んだKep1erが登場。

大きな歓声が上がるなか、「See The Light」で幕を開けた。続いて「MVSK(Japanese ver.)」、日本3rdシングル「<FLY-HIGH>」のタイトル曲「Grand Prix」とエネルギッシュなパフォーマンスで一気に会場を盛り上げた。

「Catch your eye, Catch your mind! こんばんは、Kep1erです。コンサート最終日盛り上がっていきましょう!」と挨拶。MCに古家正亨氏を迎え、ファンコンサートならではのゲームコーナーへ。

初日の幕張公演から5公演まで同じチームで、シャオティン、キム・ダヨン、江崎ひかるの「チーム1」、キム・チェヒョン、ヒュニンバヒエ、カン・イェソの「キャプティーン」、チェ・ユジン、坂本舞白、ソ・ヨンウンの「ビタミンC」の3チームで挑戦し、全公演の合計得点で勝敗が決まるというルール。

ファンと協力も!ゲームコーナーからユニットステージまで

写真=上山陽介/木村泰之
写真=上山陽介/木村泰之

最初のゲームはお題に合う方をKep1ian(Kep1erのファン)の中から探し出す「探し出せ!たった一人のKep1ian」。Kep1erとファンが協力しあって完成するゲームとなり、メンバー自らカメラを使って、ファンからのアピールをキャッチしながら会場をカメラで見渡して探し出す。Kep1erとKep1ianの距離がよりぐっと縮まるファンにとっても嬉しい企画コーナー。

続くステージでは、赤と黒を基調とした衣装にチェンジしたKep1erが韓国5thミニアルバムに収録された初のユニット曲「Tropical Light」(チェ・ユジン、シャオティン、ソ・ヨンウン、カン・イェソ)、「TAPE」(坂本舞白、キム・チェヒョン、キム・ダヨン、江崎ひかる、ヒュニンバヒエ)、そして「Love on Lock」を日本で初披露した。

初披露の喜びや、「TAPE」の演出で映ったモニター映像はメンバーのキム・チェヒョンが案を出し、練習の合間にみんなで撮ったものだという、嬉しいエピソードも披露された。

写真=上山陽介/木村泰之
写真=上山陽介/木村泰之

2つ目のゲームコーナー「ミッションを達成させろ!STAGE Grand Prix!」では、「Ball toss game」「歩き方ルーレット」「Kep1erクイズ」など、3つのミッションをセンターステージからメインステージまで使って、達成していくゲーム。

勝敗の決まる最終ゲームのため、どのチームもいつも以上に真剣に挑むなか、最終結果はチーム「ビタミンC」が僅か一点差となる243ポイントで優勝となった。(「ビタミンC」243ポイント、「キャプティーン」242ポイント、「チーム1」203ポイント)

会場が盛り上がるなか、ここで「今日はなんと、アルバムから新曲の「Straight Line」のパフォーマンスを披露したいと思います」とメンバーの江崎ひかるが話し、5月8日に発売される日本1stアルバム「<Kep1going>」より、タイトル曲「Straight Line」がファンの前で初披露された。突然の新曲パフォーマンスに観客のボルテージは一気に最高潮に。

ファンの存在に感謝「全てが忘れられない瞬間」

写真=上山陽介/木村泰之
写真=上山陽介/木村泰之

「Straight Line」は、逆境を乗り越えて、夢に向かってまっすぐ走り続けていく気持ちを表現した曲。9人の息の合ったシンクロダンスとパワーに満ちたパフォーマンスで会場を沸かせた。

アンコールでは9人のメンバーがトロッコに乗って登場。日本3rdシングルの収録曲である「Sugar」と日本2ndシングルのタイトル曲である「I do! Do you?」を歌いながら会場内を巡った。

「Back to the City」を披露した後に、最後に一人ずつ感想と感謝の気持ちを伝えた。シャオティンは「みなさん、今日のステージもかっこよかったですか? Kep1ianのおかげでステージに立つことができると思います。本当にありがとうございます」と伝え、キム・ダヨンは「公演をするたびに、Kep1ianは私にとって本当に大切な存在だと感じました。Kep1ianのおかげで、かっこよく歌って踊ることができました。いつも、今日もありがとうございます。大好き!」と感謝を伝えた。

写真=上山陽介/木村泰之
写真=上山陽介/木村泰之

続いてチェ・ユジンは「今日初めて日本の新曲『Straight Line』をお見せしましたがいかがでしたか? コンサートで初披露できて本当に幸せでした。一生懸命準備したアルバムなので、みなさんに気に入ってもらえたら嬉しいです。5回の公演全てが忘れられない瞬間となりました。本当にありがとうございました」とし、ソ・ヨンウンは「5日間本当にありがとうございました。みなさんと一緒に過ごすことができて、本当に幸せでした。私たちのそばにみなさんがいてくれたので、心強かったし、幸せでした。これからもみなさんの前で輝くヨンウンでいます」と、今後の活動への期待を高めた。

江崎ひかるは「コンサート5日間を経て、もう一度大切に感じたことがあって、私たちみんなKep1erのこともすっごく大好きだし、Kep1ianのこともすごく大切に思っています。それが本当に心から伝わればいいなと思って、大切に思いながら今日はステージをしました。みなさん大好きです」とファンへの愛情をアピール。

坂本舞白は「私はコンサートで見るこの素敵な光景が本当に大好きなんです。5日間も見せてくださって本当にありがとうございます。私たちが幸せでいる瞬間にファンの皆さんにも幸せになっていただきたいですし、私たちがかっこよく見せたいステージでかっこいいと思っていただきたくて本当に一生懸命準備をしました。Kep1ian本当にありがとうございます」と明かした。

写真=上山陽介/木村泰之
写真=上山陽介/木村泰之

カン・イェソは「足りない部分も多いと思いますが、いつも応援してくれてそんな姿まで愛してくれて感謝します。Kep1ianがいるから負けずにいつも成長することができると思います。今日も楽しい幸せなファンコンサートでした。いつも大きな声を出して応援してくださるKep1ianの皆さん本当にありがとうございます」とし、キム・チェヒョンは「東京3日、神戸2日間、本当にありがとうございます。私たちが完璧でかっこいいステージをお見せしたのですが、どうでしたか? いつもいつも愛をくれて本当にありがとうございます」とファンの愛に感謝した。

また、ヒュニンバヒエは「いつも感じていることですが、こんな風にステージの上でメンバーのみんなと一緒に歌うことができて、一緒に楽しんでくださる方がいらっしゃること、本当にありがたいことだなと思います。Kep1ian、ずっとずっとKep1erと一緒にいてください。大好きです」とメンバー、ファンへの愛情溢れる感想を伝えた。

最後の曲として「Daisy」を披露すると、ファンからの「Daisy」歌唱のサプライズが。そして会場中のKep1ianから「Kep1er大好き」という心からの声が届けられた。

9人は特別なプレゼントへの感謝の気持ちを伝え、大歓声に包まれるなか、初の日本ファンコンサートツアーは大盛況にて締めくくられた。

「Kep1er JAPAN FAN CONCERT 2024 <FLY-HIGH>」

<セットリスト>
1.See The Light
2.MVSK(Japanese ver.)
3.Grand Prix(FLY-HIGH TOUR ver.)
4.Up!(Japanese ver.)
5.Dreams
6.Tropical Light(チェ・ユジン、シャティン、ソ・ヨンウン、カン・イェソ)
7.TAPE(坂本舞白、キム・チェヒョン、キム・ダヨン、江崎ひかる、ヒュニンバヒエ)
8.Love on Lock
9.LVLY
10.Straight Line ※新曲
11.tOgether fOrever
12.Galileo(Japanese ver.)
13.We Fresh(Japanese ver.)、WA DA DA(Japanese ver.)~IMLAY Remix~、Wing Wing

★アンコール
14.Sugar
15.I do! Do you?
16.Back to the City
17.Daisy

写真=上山陽介/木村泰之

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