青山学院大学・陸上競技部の原晋監督が “1日消防局長”に 広島市消防局は「春はたばこの火災が最も多い時期」と注意呼びかけ

箱根駅伝で青山学院大学を7回の総合優勝に導いた原晋 監督が、広島市消防局の一日消防局長を務め、火災予防を呼びかけました。

一日消防局長のたすきがかけられた原 監督は、職員に呼びかけました。

青山学院大学 陸上競技部 原晋 監督
「我々の使命は日頃からの準備とこだわりだと思う。これからも市民の財産、生命を守るため日々努力していこう」

春の全国火災予防運動の一環で一日消防局長を務めることになった原 監督は、「備えは身近な家族から」と強調していました。

家族のように暮らす陸上部の寮では、1週間分の水や食料を備蓄しているということです。

青山学院大学 陸上競技部 原晋 監督
「災害がいつ何時起こるかわからない。その時に家族との連絡の方法や避難場所だったり、日頃から話し合っておく必要があると思う」

このあと原 監督は街頭で「火災警報器の定期的な点検と交換」を呼びかけるキャンペーンをしました。

消防によりますと春はたばこが原因の火災が年間で一番多いということで、注意を呼びかけていました。

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