【原付二種/軽二輪】新開発の水冷エンジン搭載!! マットモーターサイクルが新型車「DRK-01」を発表

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英国のマットモーターサイクル製品を取り扱うピーシーアイは、新型モデル「DRK-01」を新規導入し順次発売すると発表した。軽二輪250cc版と原付二種125cc版があり、国内導入はともに6月下旬としている。

●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:マットモーターサイクル

水冷単気筒エンジン+倒立フロントフォークを採用!

英国マットモーターサイクルを取り扱うピーシーアイは、新型車「DRK-01」の新規導入を発表、2024年6月下旬に発売すると発表した。

DRKの車名はDarkから取ったものと思われ、車体色はマットブラック、ブラック&ゴールド、ダーククロームの3色をラインナップ。ダーク系で揃ったカラーラインナップのイメージ写真は全てダークな背景で統一されている。

最大のトピックはマットモーターサイクル初の新開発DOHC水冷単気筒エンジンの搭載だろう。これに6速マニュアルトランスミッションを組み合わせ、足元はφ37mm倒立フロントフォークやφ320mmフロントディスク+ラジアルマウント対向4ピストンキャリパーで武装。リヤにはφ240mmディスク+ピンスライド型2ピストンキャリパーを組み合わせている。ブレーキラインはステンレスメッシュだ。

Mutt Motorcycles DRK-01

また、写真を見る限りではシングルもしくはデュアルチャンネルABSを採用(250/125の両方に採用するかは不明)しており、ほかにもリヤのピギーバックリザーバー付きツインショック(プリロード調整可能)、スキッドプレートといった装備が目を惹く。CNC加工のヘッドライトユニットには4灯LEDが収まり、テールライト&ウインカーもLEDを採用している。

ニーグリップ部が絞り込まれた燃料タンクやタックロール風シート、SAW-TOOTH(ノコギリ歯)と名付けられたカスタムテイストあふれるワイヤースポークホイール+ティムソン製ブロックタイヤ(サイズは前後とも120/90-18)、多角形テールエンドのサイレンサーなど、細部までデザイン性が高い。

価格は125版:69万6000円、250版:84万9200円だ。

なお、スペックについては国内未発表だが、本国仕様については公開されていた。ホイールリムはチューブレス対応に見えるが、装備するタイヤがチューブレスタイプかどうかは今のところ不明。

マットモーターサイクル DRK-01 のカラーバリエーションとスペック

Mutt Motorcycles DRK-01(MATT BLACK)
Mutt Motorcycles DRK-01(BLK&GOLD)
Mutt Motorcycles DRK-01(DARK CHROME)

DRK-01 のディテール

ティーザー素材として先行公開されていたLEDヘッドライト。リング状のポジションランプ(もしくはDRL?)に4灯LEDが組み合わされる。
細身のウインカーもLEDだ。
ロービーム時は上側3灯が点灯するようだ。
薄型のLEDテールランプを採用。
角ばったシェイプの燃料タンク。
左右にダークトーンのエンブレム。
水冷DOHC単気筒エンジンは新開発を謳う。
多角形テールピース。
暗くて見えにくいがSAW-TOOTHタイプのリムを採用したワイヤースポークホイール。サイズは前後共通でタイヤはティムソン製だ。
Mutt Motorcycles DRK-01
Mutt Motorcycles DRK-01
Mutt Motorcycles DRK-01
Mutt Motorcycles DRK-01

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