住宅など4棟が全焼 焼け跡から1人の遺体 住人の99歳女性と連絡取れず 宇佐市・大分

4日午前、大分県宇佐市で住宅などあわせて4棟が全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
住人の高齢女性1人と連絡が取れなくなっていて、警察が身元の確認を急いでいます。

火事があったのは、宇佐市安心院町境ノ坪の土木作業員の岩男広樹さん70歳の住宅です。
警察などによりますと、4日午前9時20分ごろ、近くに住む人から「倉庫が燃えている」と119番通報がありました。
火は約2時間後に消し止められましたが、木造平屋建ての住宅や倉庫など敷地内のあわせて4棟が全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
この家には3人が暮らしていて、岩男さんと31歳の次女は外出していて無事でしたが、99歳の母親と連絡が取れなくなっているということです。

警察は遺体は岩男さんの母親である可能性があるとみて、確認を急いでいます。

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