船や、海の魅力について知ってもらおうというイベントが、きのう(3日)新岡山港と小豆島を結ぶフェリーの中で開かれました。
このイベントは、無人運航船を知ってもらおうと日本財団が企画したもので、岡山県内の親子およそ100人が招待されました。
(参加した子ども)「すごいと思った」
「運転してみたい」
新岡山港と小豆島とを結ぶ「おりんぴあどりーむせと」では、来年夏に「自律運航機器」の搭載が予定されていて、人員不足の解消や労働負荷の軽減が期待されています。
子どもたちは、操舵室の見学や海や船についてのクイズを楽しんでいました。
(日本船舶技術研究協会 前田崇徳さん)
「こういった船の思い出ができて、海や船を好きになってもらって、関心をもってもらいたいなと」
小豆島に到着した参加者は、島の名所を巡るなどフェリーを利用した日帰り旅を満喫しました。日本財団では、2026年3月を目標に無人運航船の実用化を目指しています。