日向坂46、デビューから5年で名実共に成長!初の“選抜制度”導入で新たなフェーズへ

日向坂46、デビューから5年で名実共に成長!初の“選抜制度”導入で新たなフェーズへ

2019年3月27日のデビューから、まもなく5年を迎える日向坂46。5年という節目にあたり、日向坂46展「WE R!」を開催(3月1日~5月19日開催)しているほか、3月19日にはデビュー5周年記念公式BOOK『H46 MODE vol.1』が発売されるなど、盛り上がりを見せている。そこで本記事では、日向坂46のこれまでの軌跡を振り返りながら、グループが今後どのように成長していくのかという点にも目を向けたい。

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2015年8月21日、乃木坂46に続く坂道シリーズ第2弾として欅坂46が結成されたが、追加加入した長濱ねるが“けやき坂46”として活動することになり、そこに追加メンバーの11人が加入したことが日向坂46の原点だ。その後、けやき坂46は徐々に人気を拡大させていき、2018年には日本武道館での単独3days公演を成功。同年の4月からは冠番組『ひらがな推し』(テレビ東京系)がスタートするなど、精力的に活動を続けた。そして、2019年2月にグループの改名が発表され、日向坂46として3月27日にデビューを果たした。

なお、キャプテンを務める佐々木久美は、改名当時のブログにて、「ひらがなけやきが なくなってしまうのがなんだか とても寂しいです」と率直な心境を明かしつつ、「『ひらがなけやき』という言葉が伝説になるくらい私たちはこれから頑張ります」と決意を新たにしていた。そんな佐々木の言葉通り、1stシングル『キュン』でデビューを果たした日向坂46は全国ツアーを定期的に開催し、『NHK紅白歌合戦』への出場を成し遂げるなど、人気アイドルグループに成長。2022年9月には4期生が加入し、フレッシュな新世代が仲間入りした。

2024年は日向坂46がデビューしてから5年という節目の年だが、4月10日リリースの11thシングルからは表題曲歌唱メンバーの選抜制度が導入される。合わせて、4期生・正源司陽子を表題曲センターに据えることも発表された。この変化について、2期生の金村美玖は、自身のブログにて、「私は今この新たな風が自分たちを確実に強くさせると感じています」「みんなでもっと高く遠くまで行ってみたい」「変化することは進化することだと信じて!」と力強くコメントしていたが、新たなフェーズに突入した日向坂46がこれからどのように成長していくのか、注目だ。

4月5日には、1期生としてグループを長らく支えてきた齊藤京子の卒業コンサートが予定されており、またひとり歴史を知るメンバーが新たな夢に向かって旅立っていく。日向坂46はそんなメンバーの思いも背負い、今後も活躍していくことだろう。デビュー5周年の節目を迎える彼女たちのさらなるパワーアップに期待したい。

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