「ドーム型でスポーツの一大拠点となる」新野球場の早期整備を要望 浜松市の財界・政界が川勝知事に=静岡県

浜松商工会議所の会頭と市議会の会派代表者が静岡県の川勝知事のもとを訪ね、篠原地区に整備する新しい県営野球場の早期建設を要望しました。

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4日夕方、川勝知事と面会したのは浜松商工会議所の斉藤薫会頭や浜松市議会の自民党浜松、市民クラブの会長たちです。

<浜松商工会議所 斉藤薫会頭>
「多目的ドーム型スタジアムが建設されることで県西部地域におけるスポーツの一大拠点となります」

要望では、遠州灘海浜公園篠原地区に多目的ドーム型スタジアムの早期建設を求めました。

県営野球場をめぐっては「経済的負担が少ない1万3000人規模の屋外型」、「西部地域の拠点球場としての役割を担うとした2万2000人の屋外型」、「野球に限らず幅広いイベントを開催できる2万2000人規模の多目的ドーム型」の3案を静岡県が示しています。

<浜松商工会議所 斉藤薫会頭>
「やっぱり浜松の市議会が一致して各会派が多目的ドーム型を希望してますよということを県議会、トップの知事に伝えないといけない」

浜松市議会の会派が野球場について知事に要望するのは初めてです。

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