第96回選抜高校野球大会（センバツ、18日から13日間・甲子園球場＝兵庫県西宮市）に出場する八学光星ナインの壮行式が4日、青森県八戸市の同校体育館で開かれた。選手たちは5年ぶり11回目となる聖地での活躍を力強く誓った。
ナインは1、2年生と教職員約650人の拍手に迎えられ堂々と入場。中村良寛校長は「日本中の方々に恩返しをするつもりで白球を追いかけてほしい」と激励した。
仲井宗基監督は「皆さんと校歌を歌えるように正々堂々戦ってくる。声援、力を貸してほしい」とあいさつ。砂子田陽士主将は「全国制覇できるよう、チーム一丸となって一戦一戦全力で戦う」と意気込みを語った。
組み合わせ抽選会は8日午前に大阪市で行われる。ナインは9日早朝に八戸市を出発し、10日から練習試合をこなすなどして初戦に備える。
