【パリ共同】フランスの上下両院は4日、パリ郊外のベルサイユ宮殿で合同会議を開き、女性が人工妊娠中絶を選ぶ「自由」を憲法に明記することを賛成多数で可決、正式に決定した。フランスメディアによると、中絶の権利を憲法に明記するのは世界で初めて。
マクロン大統領はX(旧ツイッター)で「フランスの誇りであり、普遍的なメッセージだ」と歓迎した。4日の採決では賛成780票で、反対72票を圧倒。当初は慎重な姿勢を示していた右派や極右の多くも賛成票を投じたとみられる。
【パリ共同】フランスの上下両院は4日、パリ郊外のベルサイユ宮殿で合同会議を開き、女性が人工妊娠中絶を選ぶ「自由」を憲法に明記することを賛成多数で可決、正式に決定した。フランスメディアによると、中絶の権利を憲法に明記するのは世界で初めて。
マクロン大統領はX(旧ツイッター)で「フランスの誇りであり、普遍的なメッセージだ」と歓迎した。4日の採決では賛成780票で、反対72票を圧倒。当初は慎重な姿勢を示していた右派や極右の多くも賛成票を投じたとみられる。
© 一般社団法人共同通信社
閲覧を続けるには、ノアドット株式会社が「プライバシーポリシー」に定める「アクセスデータ」を取得することを含む「nor.利用規約」に同意する必要があります。
「これは何?」という方はこちら